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あの夜。


歓迎会がお開きになり、みんなが駅へ向かう中、私は贅沢にもTAXIで帰宅しようとしていて順番待ちをしていたんだ。



いつもは私も電車に乗るんだけど
もうね、本当......歩くのがダルいのよ。



やっと私の順番が来て
乗り込もうとしたら




あの悪魔が

一緒に乗り込んで来た。




.




「お前...探したんだぞ?!電話くらい出ろよ!心配すんだろォが!!!」




そう言って肩で息をして
沢山の汗が出てきていた。





『...何で探してたんですか?』

「俺が飲ませ過ぎてんだから責任とってるだけだ。ちょっと他の奴等の相手してたらお前居ねェし…駅まで走ったが…戻ってきて正解だったわァ。....あちぃ。」


『そんな心配するくらいなら、あんなに飲ませて頭降らないで下さい!もう大丈夫ですから降りて下さいよ!』


「せめて家まで送らせろ...女一人でフラついて歩いてたら危なっかしぃだろォが。」

『誰のせいだと.....』





言い合いするのも面倒だったから運転手さんに家の方角を教えて、やっと車は動き出した。私の家の近くになってくるとチーフは「は?マジか?」とか言い出して。


「お前こっち住んでんのか?」

『そこを曲がった、あのマンションですよ。』



そしたらチーフは何を思ったのか運転手さんに「ここで停めて下さい」とか言ってTAXIを止め、お金を払い出した。



『....何してるんですか。』

「降りるぞ。」

『....はぁ?』



意味が分からない私の手をチーフは引いて私はTAXIから引きずり降ろされた。



「俺ん家ココ。」

『.......はぁ?』




そこは私のマンションから近い
私の家より立派なマンションだった。


なんなら私もこのマンションを候補に入れたんだけど家賃を聞いて秒で候補から外した。



...ムカつく。



さっきから何なんだ。自分のマンションだから降りるって何なんだ?マンション自慢か!?

.....コイツは自己中だ。





酔いが回っている私は思考が強気だ。

あぁ...ムカつく....




私は無言で歩いて帰ろうとした。



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設定タグ:不死川実弥 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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京華(プロフ) - Sabonさん» 昼の暇潰しさせられなくてごめんなさいねぇ(泣)も....もう少しだから....笑 でもDMにまで感謝です♪嬉しい極みですぅ!頑張りますー! (2021年5月13日 12時) (レス) id: 099bb6e571 (このIDを非表示/違反報告)
Sabon(プロフ) - そうだったんですね!了解しました。パスワードだから…と思ってDMみたいなのでも送ってしまいましたぁ…。すいません!大人しく待ってます(笑) (2021年5月13日 12時) (レス) id: 6ad58cea2b (このIDを非表示/違反報告)
京華(プロフ) - Sabonさん» ちょっと待って下さいね(焦り)今(自分が撒いた尻拭い)編集しているんです。出来次第解除しますからね!謝罪と感謝ァ! (2021年5月13日 12時) (レス) id: 483ff1bb3b (このIDを非表示/違反報告)
Sabon(プロフ) - こんにちわ!楽しく読ませていただいてます!パスワード教えて下さい! (2021年5月13日 12時) (レス) id: 6ad58cea2b (このIDを非表示/違反報告)
京華(プロフ) - しほにゃん,実弥Loveさん» パス解除しましたよ!また仲良くしてくださいねぇ! 感謝! (2021年4月1日 21時) (レス) id: 483ff1bb3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:京華 | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年3月23日 15時

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