言わせたい【不死川実弥＋】

２※ ページ23

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爆音の中、俺の耳元でそんな事を言うAに度肝を抜かれていれば、そのまま俺の耳を舐めあげてくるAに身体引いて離れようとすれば『逃げないで触って？』



そう言ったAは俺の手を握り、大胆に開く胸元へと誘導され...その柔らかさに自然と手が動いてしまう。




『服の中に手を入れてもいいんですよ？その手で沢山触って欲しい。』




そう言いながら俺の上で腰を揺らし下半身への刺激まで与えてくるA。




その店内の雰囲気とAから与えられる刺激に俺のモノは一気に反応し始め...それに気付いたAはニヤリと微笑む。





『先生の固いの..良い所に当たってる』





擦り付けるようなAの動きに

耳元ではAの吐息混じりの声。




.......




俺はこの頃には理性など...

ある訳も無かった。



目の前にあるAの胸にギリギリの理性を振り絞り「いただきます」




........




そんな事を呟いた俺にAは

『どうぞ、召し上がれ』と

艶かしい顔で囁いた。






『先生の服汚しちゃうから...』



そう耳元で囁いたかと思えばカチャカチャとベルトを外し俺のモノを取り出すA。そんな淫らな金属音はこの爆音によって掻き消されている事がもどかしい....





俺の手を取りスカートのスリット部分へと誘導されていれば....
そこにあるのは結ばれた紐。




これを解けば...俺とAは....


直接触れ合う事に、なるのか。




視線が絡み合えばコクりと頷くAに


俺は迷うこと無くその紐を解く。





俺はAの露になったその部分に堪らず手を差し入れ....この爆音さえなければ、どれほど淫らな音をAに聞かせる事が出来ただろうか....そんな邪心を思い浮かべながら、俺にすがり付き....俺が与える振動と同じ様に小刻みに身体を揺らすA。



無心で互いの呼吸を感じあっていれば再び音量が低くなる空間に俺は舌打ちが出る。



そそくさと俺の上から降りたAを横目に見ていれば席にボーイがやって来て時間終了を告げられ俺は愕然とした。



『あの...本当にこの事は秘密で....』



そんな事を言うAに「延長はないのか？」と聞く事も出来ず無言で頷き頭を撫でてやればホッとしたように微笑む顔は先程の快楽と羞恥の顔とは似ても似つかないほど幼くもあり...途端に俺は教師である事を思い出す。




Aに見送られながら店を後にし俺は誰にも聞こえない声で一言呟く。



「俺は嫌われていない。」



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