24、 ページ24
.
蝶屋敷から強制帰還された
藤柱Aです。こんにちは。
風柱様は無言です。
とても気まずいです....
居間に促されましたが
とりあえず私はお茶をいれに台所へ。
私の命を守って貰う為
お皿に備蓄の「おはぎ」を
たんまりと乗せ居間へ行きました。
互いに茶を啜りつつ
風柱様が口を開きました。
「他にねェのか...疑問に思ってる事ァ」
『.........』
「.........あるなら言え。」
『二重人格....なのかなぁ..って。』
「................」
『................』
「お前はよォ....そんなに俺を病に侵させてェのか！？俺ァそんなに病んで見えんのかよォ！！！」
『申し訳ございません！』(土下座)
「胡蝶に言ってねェだろォな！？」
『まだ言ってませんっ！！』
「今後も言うなァァ！！！」
「ったく。とんだ専属隠だぜェ。」
『...斬るんですか？』
「...まだ切らねェよ。」
『楽しみは最後まで残しとくタイプなんですか？』
「お前は話の流れぶった切るタイプか？
........何なんだよいきなりよォ。」
『任務でピリピリするのは分かるんです。命を掛けて戦ってらっしゃいますから。だから屋敷で殺気を放っていない風柱様に戸惑っただけです。』
「屋敷でまで殺気放ってたらただの異常者だろォが！.....思ってたのかァ！？」
『全然思ってませんっ！！！』
「屋敷でくらい気ィ抜かせろよなァ。」
『お任せくださいっ！！！』
「....意味分かんねェ。だいたいお前居るけど居ねぇよなァ。」
『チョロチョロしたら斬るって言うからですよ！』
「使えなかったら切るとは言ったがお前使えてんだろォが。んな事心配すんなァ「家族ごっこ」...するんだろォ。」
『え？そんな事言ってませんよ？』
「兄ちゃん...なんだろォ？」
『あぁ...あれは言葉の綾ですよ。』
「ここに居る間は俺が守ってやる。だからお前は心配せずずっとここに居ろォ」
『はいっっ！！！』
ーーーーー完ーーーーー
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 419人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
京華(プロフ) - あさひゆうひさん» 過去作にまでコメントありがとうございます。寝て下さい。 (2021年6月25日 7時) (
レス) id: 483ff1bb3b (このIDを非表示/違反報告)
あさひゆうひ(プロフ) - コメント失礼致します。久々に読ませて頂きました！何度読んでも夢主も風柱もかわいい！大好きです！続編も続けて読みたい所ですが寝ます！おやすみなさい。 (2021年6月25日 3時) (レス) id: 2af9c629e7 (このIDを非表示/違反報告)
京華(プロフ) - さねみん推しさん» 実弥様をボケ老人にして、すみません(土下座)斬らないで下さい(懇願)コメントありがとうございます(泣) (2021年3月6日 9時) (レス) id: 483ff1bb3b (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し - さねみん・・・・へんな遊びするから、ツケが回って来たねぇ・・・この場合は自業自得かなぁ・・・w (2021年3月5日 23時) (レス) id: ff085d1bee (このIDを非表示/違反報告)
京華(プロフ) - さねみん推しさん» いつもコメントありがとうございます！良い感じに、、、頑張りますー！ (2021年3月2日 19時) (レス) id: 483ff1bb3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
