X1短編集２ (ページ9)

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ジョンモページ9

「ご飯食べた?」

『まだ』

「作ったげる」

『ほんと!?』

「20分くらい待って」

20分後私の前に置かれたご飯はオムライス(好物)

「Aオムライス好きだったよね?」

『うん!』

好物を彼氏が作ったとか最高のご飯じゃない…?

じーっ(オムライス)じーっ(ジョンモ)

「ん?何？」

『食べさせて』←この子マンネです

「仕方ないなぁ」

何この最高のランチタイム

「美味しい？」

『美味しい!オッパ何でもできるねぇ

勉強できるしスポーツできるし料理できるし顔もいいし』

「Aもじゃん」

『私お勉強できない』

「可愛いからいいの」

『やだやだやだ帰りたくなーいー』

帰る日になってやっぱ帰りたくなくなった私です

だってさぁ!?また離ればなれだよ?寂しいよ〜

「俺も帰らせたくないよ〜」

『帰りたくない…』

「じゃあ今度俺がそっち行くから

帰らないと俺そっち行けないよ?」

『!じゃあ帰る

絶対絶対絶対来てね!』

「ㅋㅋわかった、絶対行くから」

帰りの飛行機で空港のときとは裏腹に

帰る楽しみができて

早く帰りたいなあと思ったのでした

FIN