X1短編集２ (ページ12)

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ヨハンページ12

今日は入学式です

入学式って超楽しみ！とか言う人もいれば

嫌だ、、地獄、、みたいなタイプもいる

私は後者

入学式とか、マジ無理

だけど彼氏がいるから少なくとも地獄ではない

「A～行こ～」

『あっ、うん！』

彼は幼なじみでもあり彼氏のヨハンで

顔がこの世のものとは思えないくらいかっこいい

「今日入学式だねーAと同クラかな」

『同クラじゃなかったら私死んじゃう』

「おおげさな笑」

『だってー、、』

と唇を尖らす

なぜなら私は中学時代友達ゼロ、彼氏としか喋ったことないという

暗黒時代だったのだ

ヨハンと同クラじゃなかったら私誰と喋れば、、

「ま、大丈夫だよ絶対同クラだと思う！」

『どっからその自信出てくるの、、』

『あっっっっっっっっった、、、、良かった、、、

　ヨハン！同クラだ、、よ、、』

あれ？ヨハンは？

あ、、(察した)

モテておる

はぁー、、、

『ヨハン』

「ん、A

　ごめん、彼女」

『あの子達誰？』

「知らない、なんか急に話しかけられた」

『あっそ』

これだから女子は、、(あんたもだよ)

すぐイケメンに話しかけるの、やめてほしい

「なに？なんか怒ってる？」

『別に』

「怒ってるじゃん」