五十話 やり返し ＆ご報告 ページ5
次の日。
廊下を歩いていると、廊下の先に玲王くんが歩いているのを見つけた。
近くに玲王くんファンの子もいないし、チャンスだ。
『おーい、御影くん？』
「白銀？どーしたの？」
普段空き教室以外の場所で私の方から玲王くんに話しかけることはないので、わかりやすくにこにこしている。
『頭にごみついてるよ、とってあげる。』
「ん、ありがと。」
そう言っても、玲王くんはにこにこするだけでしゃがんでくれない。
『いじわるしないで！』
「ごめんごめん。」
やっとしゃがんでくれる。
このままいくと昨日と同じで身長差見せつけられただけになるけど、今日の私には作戦がある。
そのために今玲王くんを呼んだのだ。
わしゃわしゃ、と玲王くんの頭をなでる。
「！？」
『私が玲王くんの頭についたごみなんて見えるわけないじゃん、顔近くで見たかっただけだよ♪』
じゃーね、と逃げ去る。
これだよこれ……！
昨日小説で読んだ、普段背が小さいからって馬鹿にしてる女子にやり返されちゃうやつ……！
「ほんとに……Aのやつ、覚えとけよ……。」
去り際にちょっと玲王くんの照れ顔も見られたし、やっぱ恋愛小説って良いよねっ。
＊＊＊
いつもこの作品を読んでいただいてありがとうございます。
続編に入ったので、次回から時間を春へ進めようかと思います。
つまり凪くんと玲王くんが対面するということです。
同時にリクエストもそこで終了とさせていただきます。
急で申し訳ありません。
今日は時間を進めないために更新できるのが1話だけだったので余裕があれば明日3話出します。
これからもこの作品をよろしくお願いします。
はむ太郎
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はむ太郎(プロフ) - かなさん» かな様……!!本当にいつもありがとうございます💕文才が神ってるなんて嬉しすぎてとけそうです🧊 (2023年3月20日 9時) (
レス) id: f32f8d2d93 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 主様頑張って！夢小説は作者様の夢を一緒に見て共有し作者様も読者様もどちらも楽しめることだと私は思っています。しかも作者様は私なんかのコメントにレスをくださってくれて😭元気の源になれるようにコメントをこれからも沢山していきます！いつでも待ってます！ (2023年1月28日 21時) (レス) @page30 id: 97a0e620ba (このIDを非表示/違反報告)
はむ太郎(プロフ) - かなさん» 更新停止するのにいい所で切って申し訳ない😥早めに区切りのいい所まで書くの頑張ります💪かな様の優しいコメントが私の元気の源です💕 (2023年1月28日 21時) (レス) @page30 id: f32f8d2d93 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 主様気になるところで切ってきますね！？（いや当たり前だろ）モブ川お前、違ういい子見つけろよ！今は名前からして夢主ちゃんと玲王君の引き立て役だけどwww更新頑張ってください💪 (2023年1月28日 21時) (レス) @page29 id: 97a0e620ba (このIDを非表示/違反報告)
はむ太郎(プロフ) - かなさん» あるあるですよね……頑張ります💪🏻そして飛んできてくれるの待ってます(笑) (2023年1月16日 6時) (レス) @page17 id: 4d642c6a66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ太郎 | 作成日時：2023年1月5日 18時
