六十五話 宣言 ページ20
「凪先輩！！これ受け取ってください！」
「えー、受け取んのめんどくさい……。」
凪くんがそう言うと、周りの子が差し入れを凪くんに押し付けてる。
わぁ、すごい人気だなぁ……。
「……ん、A？」
凪くんがこっちにずんずん向かってくる。
きゃーだとか無理！とか悲鳴が上がってるけどこんなの私の方が無理だよ。
「どーしたの？」
『これ、クッキー作ったから、あげようかなって。顔が凪くんっぽくできたから。』
そう言ってクッキーを渡す。
「俺っぽく……？」
そうなの？とクッキーをながめる凪くん。ほらその顔、ミッ〇ィーそっくり。
「まぁ理由はなんにせよ、俺に会いに来てくれたんだよね？」
『え、うん、そうだけど……。』
かすかな圧を感じてちょっとビビる。
女子も凪くんも怖いんで帰っていいですか？
「俺、今日からA以外の人の差し入れいらないから。」
珍しくはっきりものを言った凪くん。
そしてはっきりとみんなの悲鳴も聞こえる。終了。
「……レオには勝てないから、って諦めようと思ってたけどさ、やっぱ俺、Aがほしい。」
―――だから、さ。
そう言って私の頬に片手を添えて、微笑む凪くん。
「覚悟、しといてね。」
耳元でささやかれて、その意味を理解するのに数秒かかる。
『……え⁉』
動揺する私をよそに歩き去っていく凪くん。
どうしたらいいんだろ……。
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はむ太郎(プロフ) - かなさん» かな様……!!本当にいつもありがとうございます💕文才が神ってるなんて嬉しすぎてとけそうです🧊 (2023年3月20日 9時) (
レス) id: f32f8d2d93 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 主様頑張って！夢小説は作者様の夢を一緒に見て共有し作者様も読者様もどちらも楽しめることだと私は思っています。しかも作者様は私なんかのコメントにレスをくださってくれて😭元気の源になれるようにコメントをこれからも沢山していきます！いつでも待ってます！ (2023年1月28日 21時) (レス) @page30 id: 97a0e620ba (このIDを非表示/違反報告)
はむ太郎(プロフ) - かなさん» 更新停止するのにいい所で切って申し訳ない😥早めに区切りのいい所まで書くの頑張ります💪かな様の優しいコメントが私の元気の源です💕 (2023年1月28日 21時) (レス) @page30 id: f32f8d2d93 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 主様気になるところで切ってきますね！？（いや当たり前だろ）モブ川お前、違ういい子見つけろよ！今は名前からして夢主ちゃんと玲王君の引き立て役だけどwww更新頑張ってください💪 (2023年1月28日 21時) (レス) @page29 id: 97a0e620ba (このIDを非表示/違反報告)
はむ太郎(プロフ) - かなさん» あるあるですよね……頑張ります💪🏻そして飛んできてくれるの待ってます(笑) (2023年1月16日 6時) (レス) @page17 id: 4d642c6a66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ太郎 | 作成日時：2023年1月5日 18時
