【銀魂】×【ボカロ】＝短編集

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｢はいはーい質問でーす｣

｢なんでございましょうか？｣

｢Aは何かできるアルか？｣

｢電脳体ですのでインターネットの人型バージョンになります！

それと…歌が歌えます！｣

｢歌アルか？｣

｢はい！

私は自律思考なので皆様が歌を教えていただければ、その歌を歌うことができます。｣

｢おー凄いアル！！銀ちゃーん何か歌教えろよ！｣

｢なんで俺になるんだよ！

新八、なんか教えてやれ。｣

｢僕にふんないでくださいよ！


え、じゃあお通ちゃんの〔お前の母ちゃん××だ！〕なんか…｣

｢ぱっつぁん、お前ほんとダメアルな。｣

｢そうだぞ、もっとマシなのあるだろぉ？｣

｢お前らが回してきたんだろ！てかマシなのってなんだよ！お通ちゃんナメんな！！｣

｢かしこまりました。


〔お前それでも人間かー！お前の母ちゃん××だー！

《省略》

お前それでも人間かー！お前の母ちゃん××だー！〕


このような感じでよろしいですか？｣


｢｢｢………｣｣｣



｢あ、あの皆様？

不愉快でしたか？｣

｢いや、そうじゃなくて…｣





｢｢｢うますぎだろ／アル｣｣｣

｢そうですか！ありがとうございます！！｣





まあ、俺達の出会いはそんな感じだった。

家事はこなすは仕事の雑務こなすは、電脳体とは思えねーほど働いてくれた。

歌も(まあ元から上手かったけど)上手くなって、今じゃ自分で歌を作ったりする。

アイツが笑って、俺らも笑って。









そんな楽しい日常が続くと思っていた。

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