【銀魂】×【ボカロ】＝短編集

【志村妙】×【ブサメンドキュメンタリー】男主*1 ページ4

出会いはまさに運命的で、


｢大丈夫？｣


君の一言から始まった。



ブサイクで取り柄のない僕に君は優しくしてくれて、愛らしい笑顔に気づいたら僕は恋に落ちた。

君は誰が見たって完璧で、僕なんかが釣り合うわけない。



諦めようとしても

君の優しさに諦められなかった。

僕はブサイクでなんにも言えないけど

君に追い付けるように頑張ってみるよ。

｢おーいA、委員会だぞー｣

｢土方さんすいません！

今日だけは見逃してください！！｣

｢はっちょってめぇどういうつもりだゴラァァ！！｣

｢全くどうしたんですかねぇアイツ。

ま、というわけで俺はサボッアイツを迎えにいってきまーす｣

｢待て総悟、てめぇも処っぴかれてえのか#｣








ウィーン

｢ありがとうございましたー｣


少女漫画やファッション雑誌を買ってきて、どうしたらいいか作戦を練ることにした。

｢そうだ、ネットも見てみよう｣

モテる 男 検索

どれどれ

《パネェ！モテ術 オンナとかチョロイっしょ(笑)》

…そーかそーかこんな男がモテるのかー

｢ケッ｣


まあ、ヒゲを剃って髪を切って眉毛も整えて、

姿勢に服装、食生活にってきりがないな(´；ω；`)



(でも、ちょっとだけましになったかな？)

店のウィンドウにうつる僕を見て思っていた。





でも！！！


(あれは…お妙さん！)

｢おた((｢妙ちゃん！｣…え？｣

｢九ちゃん！そんなに急がなくてもいいのに｣

｢でも、妙ちゃんを待たせちゃったから…｣

(誰だよあのイケメン美少年ーーー！！！！！)←女の子です

｢姉御じゃないですか、近藤さん見かけやせんでしたか？｣

(おおおお、沖田さん！)

｢あら？見てないけどどうしたの？｣

｢いやぁ見当たらなくて探してたんですが、丁度姉御を見かけたもんでねぃ。

てっきりうめてn(｢総悟ー！！！｣チッ土方コノヤロー｣

(土方さんまで！)

｢てめぇよくも俺のマヨネーズ捨てやがったな！｣

｢えーあれごみじゃなかったのかーそれはすみませんでしたー(笑)｣

｢(笑)ってなんだよ(笑)って！！｣

｢土方さん、うるさいですよ★｣

｢！！すっすまねぇ…｣






あれ？

お妙さんの男友達…かっこよすぎじゃありませんんんん！？！？←男装女子、マヨラー、サド王子です


(勝ち目なんてねぇーやい！？！？)

どうせイケメンに限るなんやぁ！






でも、君にちょっとでも追い付けるように、頑張っているよ(つд；*)

2→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す