Episode 039：ナイスシュート・ナイスアシスト ページ45
Aはノーマルシュートで1点を取り返した。
その事実に湧き上がる歓声、そして唖然とするイナズマジャパン一同。
「やはり伝説のドリフター・夢野Aッ！！まさにグレイテストだァーッ！！」
実況もこの上なく興奮している。
「す、すげ……」
前半戦の時は共にベンチ座っていた剛陣が感嘆する。
ついさっきまでは観戦中に居眠りをしたり、ノートに絵を描いているような呑気な者があれほどまでの実力を持っていたとは……。
「これが、世界の力だ！！」
Aはフィールドの真ん中で堂々と言ってみせた。
「へへ、さっすがAだぜ！決めるとこはバッチリ決める！」
客席からそんなAの様子を眺めながら、アイザックは誇らしげに言った。
「ええ、夢野Aは今のイナズマジャパンには勿体無いくらいよ」
彼の前に座る幼女が菓子を食べながら話すと、
「かぁ〜！厳しいねェ、通りすがりの美少女さんは！」
彼女の隣の紀村が苦笑しながら呟いた。
アイザックは身を乗り出し幼女に話しかける。
「おいガキンチョ、そのスナック俺にもくれよ！なぁ！」
「嫌よ」
「ちぇー。生意気なガキだぜ……」
「A！ナイスシュート！」
稲森が嬉しそうにAに寄る。
「さっきのドリブルは速すぎて……何が何だか分からなくてビックリしたけど、やっぱAはすごいよ！」
「……ふ」
いつものAならば、「浮かれるな」だの「気を抜くな」だのと言うところだが……
「……君のパスのおかげさ。俺を信じてボールを回してくれたのは君なんだから、これは君の手柄でもあるのだよ」
「え！？お、俺はそんな……」
普段よりも数段優しい言葉をかけるAに対し思わず謙遜する稲森。Aはクスっと笑い、
「ナイスアシスト、だ。明日人」
稲森の肩に手を置いてそう言うと、そのまま通り過ぎて行った。
「あいつ、いつの間に名前呼びになってんだ……？」
灰崎が首を傾げながら呟いた。
「夢野A……」
一星は、先ほど自身の顔の前でボールを寸止めしてきたAの姿を見つめる。
──「……牽制だよ、一星くん」
(お前は一体何がしたい？お前の目的は何なんだ……！)
オーストラリアボールで試合再開。
「どけぇ！」
早々に灰崎がボールを奪ったかと思えば、吉良へと繋がれていく。
「『ザ・エクスプロージョン』！！」
吉良はなんと一星めがけて必殺シュートを放った。
一星はそれをまともに食らい、地面に倒れる。
「これはいけない。危うく変な情を抱いてしまうところだったよ。betrayerに」
苦しそうに悶える一星を見ながら、Aは呟いた。
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いづう(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» 今見ました！申し訳ありません、なぜか夢野くんのイラストは表示されず見れませんでした…（；＿；）でも琴平くんは見れました！やばいです！かっこいいい！！！まさか琴平も描いて頂けるとは感激です！！ありがとうございました！！ (2018年11月13日 19時) (
レス) id: a4beff7793 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - 描けました！是非っ！！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - いづうさん» ま、マジですかっ？！お恥ずかしい…では、喜んで描かせていただきますね！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
いづう(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» ええええ！？本当ですか！？嬉しいです！実は以前ハニトンさんのイラスト集を拝見させて頂いておりまして、上手だなぁ…と密かに思ってたんです！ぜひぜひ描いてください、こちらこそお願いします！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: a4beff7793 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - いづうさん» 一応wまたまた質問なのですがいづう様の作品の男主さんを描かせていただいてもよろしいでしょうか…？イケメンすぎてほんと辛いんす！ (2018年11月13日 17時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
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