Episode 010：こうして1日が過ぎてゆく ページ14
「今の君たちの実力で俺に敵わないのは当然のこと。悔しがる余裕があるなら練習しろ、練習。君たちに必要なものはそれだけだ」
すぐに切り替えて元のポジションにつこうとするA。
「……こんなレベルにとどまっていては、野坂さんに合わせる顔がない！」
悔しそうに拳を握りしめる西蔭。
「ノサカサン？誰だいそいつは。君のガールフレンド？」
「がっ……！？」
またもやAの悪気のない爆弾発言に、西蔭は思わず固まった。
「違うよ。野坂は俺たちと同じ、イナズマジャパンの一員なんだ！」
稲森が説明する。
「今はアメリカで療養中なんだけど、回復したらチーム入りするんだ！」
「え、彼もアメリカに所縁のある奴なのかい？」
Aに一之瀬に野坂に、イナズマジャパンのメンバーはどうしてこうもアメリカと関係の深い人物と関わっているのだろうか。
「なんだ〜、言ってくれれば来日する前にお見舞いに行ってあげられたのに。で？彼はいつ戻るの？」
「それがまだ分からないんだよね……」
「ふーん。じゃあ俺がここを離れた後って可能性もあるのか」
Aは遠くを見ながら言った。
「まぁいいさ。その野坂くんとやらが戻ってくる前に強くなって、彼にギャフンと言わせてやろう」
「おおーっ！！」
じきに戻ってくる野坂のためにも、士気を高めるイナズマジャパンなのであった。
その後もAの指導のもと本日の練習メニューをバッチリこなした一同。
「お疲れ様。初めてにしてはよかったよ。よく俺の練習メニューについていけたな」
Aは彼なりの賞賛を送る。
「いやいや……かなりハードだったぞ……？」
至って沈着としているAの前で、まだ若干肩で息をしている万作が困ったように言った。
「これでも優しくしている方さ」
メンバーはそれぞれの部屋に戻ろうと歩みを進める。
「今日からよろしくな、A！」
Aは円堂と同室となった。
「ああ、よろしく頼むよ？"守"」
理性的に見えるが、Aは生粋の戦闘狂。つまりは一種のサッカーバカである。そのためか、円堂との相性は良さげだ。
「ふぃ〜！今日も練習したな〜！」
部屋に戻るなり、ベッドに仰向けになる円堂。
「守。あの一星とかいう奴には気をつけた方がいいぞ」
「え？」
練習中、彼はずっと君を睨みつけていた──そう言おうとしたがAはやめた。
「……インモラルな雰囲気を隠しきれていないんだよ、一星くん」
その意味深な呟きに、首を傾げる円堂だった。
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いづう(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» 今見ました！申し訳ありません、なぜか夢野くんのイラストは表示されず見れませんでした…（；＿；）でも琴平くんは見れました！やばいです！かっこいいい！！！まさか琴平も描いて頂けるとは感激です！！ありがとうございました！！ (2018年11月13日 19時) (
レス) id: a4beff7793 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - 描けました！是非っ！！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - いづうさん» ま、マジですかっ？！お恥ずかしい…では、喜んで描かせていただきますね！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
いづう(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» ええええ！？本当ですか！？嬉しいです！実は以前ハニトンさんのイラスト集を拝見させて頂いておりまして、上手だなぁ…と密かに思ってたんです！ぜひぜひ描いてください、こちらこそお願いします！ (2018年11月13日 18時) (レス) id: a4beff7793 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - いづうさん» 一応wまたまた質問なのですがいづう様の作品の男主さんを描かせていただいてもよろしいでしょうか…？イケメンすぎてほんと辛いんす！ (2018年11月13日 17時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
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