文ストの限界オタク、転生するなら推したちの血液になりたいと言ったら拒否られた【文スト】

血液 ページ2

.




『え、そうなん？』

「そうそう、詳しいことはわかんn、言えないけど、君に転生してもらわないと、この世界滅んじゃうから」

『今わかんないって言ったよね？？』




まあ何にせよ、ということは、私の推し様達が死んでしまうということｯｯｯ！！！！
それだけはあってはならん！！！！

私の推しが！
包帯無駄遣い装置さんとか素敵帽子君とか虚弱体質美少年とか名探偵様とかやつがr
とにかくいっぱいだ。




『じゃあ私は人間じゃないといけないってこと？』

「そうに決まってるでしょ！！
ていうか人間じゃなくて血液をねだった人は君が初めてだよ！！」

『じゃあ初体験だね♡』

「きも」

『は』




話は変わるけど、この小説を開く時に見たと思うが(急にメタァ)
私は転生しろと言われた時、

“推しの血液の1部になりたい。できるなら私一人が推し全員の血液となり体を巡回したい。そうしたら推し全員の助けとなり私も推したちと過ごせる。”

と言ったのだ。
虚弱体質美少年によると呼吸は罪らしいのでね。

だって推しに会いたいじゃん？！でも推しに会うとか原作壊しそうじゃん？？
まあ99.9％会いたいって言うのが本音だけど。
なのに私の意見を拒否してさぁーー？？
お前日本国憲法知らないのかよ。基本的人権の尊重ってあるんよ。
お前は今、1人の人間の意思を否定したからな？！！？




『じゃあ仕方ないから人間でいいよ。仕方ないなぁ⋯』

「そんなに嫌？！？！」

『反応でか』

「あ、じゃあ設定は？」

『あー、異能は無しで、でも代わりに身体能力バリ高めでおねしゃす』

「そんな、“ラーメンバリカタでおねしゃす”みたいな言い方しないでよ」

『出来れば異能力とは別になんか能力欲しい。
福地ちゃんのあの剣に対抗しなきゃだから、んー、物理攻撃・精神攻撃無効とか』

「君遠慮しないよねいいけど」

『あと、推し様たちのお目汚しにならないように顔面偏差値は超高めで。
じゃないとあの顔面偏差値バグり集団に精神が壊される。病むから』

「ねぇ、いいとは言ったけどここまでとは思わなかった。
前言撤回。遠慮って言葉知ってる？日本人は良くするって聞いてるんだけど、
君は日本人じゃなかったのかな？僕の情報間違ってたのかな？？」




喧嘩売ってんのか。

わーお→←夏休みが、

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す