『ここはどこだー！』敦「ままー、あんな所に変な人が！」治「あれは新種のゴリラよ」『おい誰だ今サラッとゴリラって言ったのは』

3.太宰「ねぇ、目が据わってるよ、辞めておくれ」『いやなんか太宰っていう人キモイなって思っただけなんで大丈夫ですよ』太宰「私と同じ名前じゃないか！」『は？いやお前だよ気付け馬鹿』 ページ4

「私なら満足させてあげられるよ？」

『いや、私にはあっちゃんがいるので、結構です』

「はあ！？何言ってんの！？」




あっちゃんさっきからずっと真っ赤だよ

そのことを伝えると、もっと赤くなった。おもろ




『あ、私は山田Aって言います！！』

「元気だね！？」




まあね！私の唯一の取り柄だもん！·····自分で言って悲しくなった
·····ん、？




『·····ちょっと、どこ触ってるんですか？』

「え、分からないの？やっぱり君って馬鹿なんだね」

『·····めっちゃ煽ってくるじゃんうざっ。てか、触んじゃねーよ！』




さっきからずっと腰のあたりを触ってきて、思わずビクっとなってしまった
太宰さんは、そんな私の反応を見てすっごく愉しそう




「ふふっ、そんなふうに言われるともっとしたくなるね」




目を細めてニヤリと笑う太宰さん




私の感が言っている。こいつ、腹黒だ。
しかも、顔がいいから似合うのも腹が立つな○ね





prrrrrrrrrrrrr「なんだい国木田くぅーん。邪魔しないでくれよー」





太宰さんは、顔をしかめながら、コートのポケットからケータイを出した、それから、私の首をすぅーっと指先で触ってきた




『ひぁっ』




！？は？お前何処触ってんだよ。
･･･よし、おめぇは今日から変態DKだ




『ちょっと、！この変態自 殺志願者！！さわんな！』

「ふふっいい反応をするね」

『この〜〜〜〜っ！変態怪力DKっ』

「さっきから思ってたんだけどそのDKって何？」

『ドンキーコング』

「私はドンキーコングではないのだけど」

『気にすんなよドンキーコング！人生山あり谷ありさ！』

「君まだ学生だよね！？」

『ちっバレたか·····』

「制服着てるのに分からないバカがいるとでも？あ、もしかしてコスプレ？うわぁぁ」

『ちっげーよ！しかも引くな！！』





太宰さん電話中だよね！？あ、なんか怒鳴り声が聞こえるww




『放置プレイー？暇なんですけどー』




全然面白くないじゃん。こんなのみんなしてんの？(してません)




「A！仮にも女の子なんだから！そんな、ほ、ほ、」

『放置プレイ？』

「そんな言葉言っちゃダメ！！」

『あっちゃん私の嫁になれるよ』

「嫁！？」




めっちゃ取り乱してんだけど(笑)




「ちょっと〜、そこ！イチャイチャしないの！なんか見ててイラつく」

『そんなの知らねぇよ。あっちゃんは私の嫁なんだから！！』

「·····」

『無言で腰を触ってくるな！！！この変態っ！』

4.『てか私が言おうとしたやつ好きじゃないし』太宰「え」『チョコ大好きだからチョコだけは作るの上手いよって言おうとしたの』太宰「そうだったのかい……？（キラキラ）」『ねえキモイ。てか先刻からあっちゃん喋ってないよね』太宰「なんか離れた所で見ているね。まるで他人です関係ないですと言っているかの様だ」『』→←2.『なんで遮るの』太宰「だって其れは面白くないじゃないか」『（もしかして…嫉妬？）』太宰「あー、一応言っとくけど、好きって言われたら敦君が可哀想だと思ったからだよ。勘違いするな」『……は？』

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