『ここはどこだー！』敦「ままー、あんな所に変な人が！」治「あれは新種のゴリラよ」『おい誰だ今サラッとゴリラって言ったのは』

2.『なんで遮るの』太宰「だって其れは面白くないじゃないか」『（もしかして…嫉妬？）』太宰「あー、一応言っとくけど、好きって言われたら敦君が可哀想だと思ったからだよ。勘違いするな」『……は？』 ページ3

あの後私たちは、とりあえずあの足を引き上げることにした




そしたらなんと、人でしたー！いや、人ってことはわかってたんだけどね




マジでびびった！！死んでるかと思ったもん！·····死んでる？、




『あっちゃんあっちゃん、この人、死んでる、？』




Aは青ざめた顔で言った




「生きてるよ」

「うわぁ！」

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』




私が叫ぶと、2人とも信じられないというような顔を向けてきた




おい。頭かち割るぞ




「ていうか、あなた誰なんですか？！」

「私？私はね、」




────太宰治だ。




彼はそう名乗った




「というか、誰だい？私の入水を邪魔したのは」




入水？自 殺？？は？




そう思っていると、あっちゃんも同じことを思っていたらしく、「どういうことですか！？」と尋ねていた




「私はね、入水をしていたんだよ」

『なんでこの人おんなじこと繰り返すの？リピート機能ついてる？』

「煩いなーゴホンっ、 まあ、人に迷惑をかけないクリーンな自 殺が私の信条だ。君たちに迷惑をかけた時点で今回は私の落ち度。それに私は、美しい女性と心中したいからね」

『いったぁぁぁぁぁ！イタイイタイイタイ！！』




このクソ野郎·····！！別につままなくてもよくね！？おかげで頬っぺがじんじんするんだけど！？
しかもこいつ、めっちゃ笑顔。よし、君の名前を今日から、超怪力DKと名付けようじゃあないか




おい超怪力DK！こっち見んじゃねぇーよ
何？私の美貌に見とれてるとかー！？
まあそれは仕方ないね、なぜなら私は美少女だから！！ふはははは！




「いや、間違いだった。最後の言葉は忘れてくれ」




何、なんで目をそらすの、そしてあっちゃん、
なんでそんなに頷いてんの？え？
知ってるよ！自分が平凡な顔だってことくらい！！
そんな反応しなくてもいいじゃん！ふんだっ





「(あ、拗ねちゃった)A、大丈夫、Aは美しいより可愛い方だと思うよ？」

『！！あっちゃん！！好き！！！抱いて！！』

「！？！？お、女の子がそんなこと言うんじゃありません！！ 仮にも女の子なんだから！！」

『ん？仮にもってどういうことかな？』




てか、あっちゃん真っ赤。リンゴみたい。そして云ってる事がママンだよ。
そんなに恥ずかしいけ？私学校でも普通に言ってるんだけど？




「だったら私が相手をしようか？」

『はい！？』

3.太宰「ねぇ、目が据わってるよ、辞めておくれ」『いやなんか太宰っていう人キモイなって思っただけなんで大丈夫ですよ』太宰「私と同じ名前じゃないか！」『は？いやお前だよ気付け馬鹿』→←1.『初めまして！』敦「初めまして」『あっちゃんにずっと言いたかったことがあるの』敦「？」『好k（（太宰「はいそこまでー｣･･･』

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