喘息発作 ページ6
Aside
(小児科ナース)
ふぁーーーーーー！！！
最近夜勤続きで結構体力的にきてるな〜、
夜中の3時
看護記録を入力していた手を止めて
大きく背伸びをする
ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ、ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ
その時突然なったナースコール
誰か目が覚めちゃったのかな？
そう思いながら名前を確認すると、
ジンくんのベットからだった
通話ボタンを押して状況を確認する
A「ジンくん？目覚めちゃった？」
ユンギ「Aちゃん…ジンヒョンが…」
答えたのは隣のベットのユンギくんだった
A「ユンギくん？ジンくんなんかあった？」
ユンギ「…………」
返事はなかったけど、その代わりにスピーカーの奥から聞こえる呼吸音
急いで病室に向かう
角を曲がればすぐにある大部屋
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ジンくんのベットサイドの明かりだけ着いている
ｼｬｰｰｰｰｰ
カーテンをあけると
苦しそうに呼吸を繰り返すジンくんと
どうしたらいいか分からずただ佇むユンギくんがいた
A「ユンギくん、ありがとう。私居るから、ベッド戻ってて大丈夫だよ？」
ユンギ「…………」
ユンギくんが返答がない時は
自分を追い込みすぎてる時か、不安でいっぱいな時
ジンくんも心配だけど、ここでユンギくんの過呼吸発作が起きちゃうのが1番心配だから
ひとまずユンギくんをベットに寝かす
A「ナースコールありがとね？もう大丈夫だから、心配しなくていいよ？」
ユンギ「…うん」
そう小さく呟いたのを確認して
ベッドのカーテンを占める
良くも悪くも他のみんなはぐっすり眠ってる
A「ジンくん、ちょっとベッド起こすね？」
少しでも呼吸が楽になるように
体制を変えてあげる
そして、夜勤の先生のPHSに連絡をする
先生「はい、小児科のパクです」
A「あ、先生、(苗字入力)です。613号室のジンくん、喘息の発作出ちゃったみたいで、少し見て貰えますか？」
すぐに来てくれることになったけど、
小児科の子供たちは、担当医以外の先生に不慣れで
すごく怖がる
ジンくんも担当医のシウォン先生と、
普段からよく話すスホ先生以外には警戒心丸出しだから
ちょっと、いや、かなり不安だけどね
続く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミク - みんな可愛かった！ できれば、ジミンちゃんの病状が悪化するのが見てみたいです。 (2021年6月12日 13時) (
レス) id: 54cc378e10 (このIDを非表示/違反報告)
95zな！！(プロフ) - minさん» ありがとうございますっ！テテの悪化ですね是非書かせていただきます^^ (2020年7月8日 9時) (レス) id: 196c82d335 (このIDを非表示/違反報告)
min - いつも楽しみに見てます。リクエスト大丈夫なら、テテが悪化してしまう話を見てみたいです！ (2020年7月6日 11時) (レス) id: 154684ccce (このIDを非表示/違反報告)
95zな！！(プロフ) - Banaさん» ありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！少しだけお待ちください^^ (2020年7月6日 9時) (レス) id: 196c82d335 (このIDを非表示/違反報告)
Bana - リクエスト大丈夫でしたら、グク治療を頑張るのをみんな顔見守るてきな話と、もう一つグクが悪化してしまうのが見てみたいです！お願いします。 (2020年7月5日 0時) (レス) id: 7e8a1b999b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：95zな！！ | 作成日時：2020年6月15日 4時
