キミと約束。 ページ8
A「親以外に来てくれたのは、ヒロトさんが初めてです」
ヒロト「そうだったのか・・・」
俺が初めて、か。一番乗りだな、嬉しい。
ヒロト「いつも、何してるの？」
A「少しだけテレビ見たり、寝たり、本を読んだり^^」
ヒロト「へえ〜。暇な時ってあるのかい？」
A「もちろん。ココの本、全部読み切りましたし;;」
ヒロト「そうなんだ・・・」
俺には耐えられないなぁ。凄いな、Aちゃん。
A「でも今日はこうやって、ヒロトさんとお話出来て嬉しいです」
ヒロト「本当？なら俺も凄い嬉しいよ」
少しでもキミを笑顔に出来るのなら。
A「私、病院の外に出たことがないんです」
ヒロト「えっ！」
A「この世界には『ニホン』や『アメリカ』など、いろんな所があるんですよね^^」
ヒロト「うん^^」
A「公園とか行ってみたいな・・・」
もしかして、公園にも行ったことがないの!?
コンビニとか駄菓子屋とかも!?
ヒロト「・・・外出、禁止されてる？」
A「・・・はい」
悲しそうな顔でキミは頷いた。
・
・
ポン、
・
・
A「・・・ぇ？」
俺はAちゃんの頭に手を置いた。
ヒロト「外出許可、出たら俺と一緒に外の世界を見てみようか、二人で^^」
A「はい！^^」
・・・二人で。
ヒロト「あ、もうこんな時間」
時計を見ると、11時半。病院に１時間半いたことになる。
ヒロト「じゃあね^^」
A「ヒロトさん！」
ヒロト「何？どうかした？」
A「また、来て下さいね？」
今、微かにキミの頬が赤く見えたのは気のせいだろうか。
ヒロト「うん!!絶対また行くよ。だから、待っててね？」
A「ハーイ^^」
・・・可愛い////
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未知瑠 - ありがとうございます！こういう恋をしてみたいです(｡-_-｡) (2012年8月15日 14時) (
レス) id: 986aa8a0f0 (このIDを非表示/違反報告)
キノコっち - こっこさん» ホントですか!?ありがとうございます(・∀・） (2012年8月14日 10時) (携帯から) (レス) id: c83573f5af (このIDを非表示/違反報告)
こっこ - ヒロトかっこよかったです (2012年8月14日 10時) (レス) id: 131c3d02e9 (このIDを非表示/違反報告)
キノコっち - 未知瑠さん» 嬉しいです!!未知瑠さんの小説、面白いです♪ファイトです^^ (2012年8月13日 20時) (携帯から) (レス) id: c83573f5af (このIDを非表示/違反報告)
未知瑠 - あーーーって叫んでたのが可愛いかったです！次回も楽しみです！ (2012年8月13日 20時) (レス) id: 986aa8a0f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコっち | 作成日時：2012年7月31日 22時
