空より遠く、海より近い【松岡凛】 (ページ12)

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一同「「「えーーーーー？！」」」

あれ、そんなことあったっけ？

案の定遥も心当たりがない顔をしている

『そんなことあった、っけ？』

凛「おいハル、どういうことだ説明しろ」

遥に詰め寄る凛をなだめながら真琴に目で助けを求める

真琴「俺も見たことある気がするけど、

あれってハルとAが昔大会でアベック優勝した時じゃなかったっけ？」

怜「確かに海外の大会だったりすればそんな光景は珍しくもないですね、むしろ普通にも思えます」

遥「だそうだ。」

遥と「多分ほっぺだよね？ね？」とアイコンタクトを取る。

凛「真琴に関してはハルたちのいちゃいちゃに慣れすぎなんだよ、ちょっとくらいなんか言ってやれ」

そんな話をしながら鮫柄の屋内プールに着いた。

不満そうな凛だったが、部長というだけあってプールに着いたらすぐにいつものキリッとした凛に変わった。

凛「男子はあっちの更衣室、うちは男子校だからAはこっちの更衣室で着替えてくれ」

それじゃあ30分からアップで、と言われ一時解散した。