I know I love u .【TXT・YJ】

40.ブラックコーヒーのホット ページ41

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YJside










「ヨンジュニヒョン、無理し過ぎじゃないですか？」




そろそろカムバックで
他のメンバーが休憩中も練習しているとテヒョナがそう言った



YJ「大丈夫大丈夫！いつも通りだろ笑」



練習してないと思い出す
会って話をしたいけど、あんな風に避けられたら
また苦しくなる



SB「ヒョン、休憩中は休んでほしいです」



YJ「スビナ〜そんな怖い顔するなよー」



SB「､､､」


スビナからの無言の圧がすごい､､､



YJ「分かった分かった！笑 ちょっとラウンジに行ってくる！」




飲み物を買いに練習室を出てラウンジへ




YJ「何飲もうかな〜」




何を飲もうか悩んでいると
入口からAが入ってくるのが分かった


以前よりも痩せて儚い雰囲気が増していた



YJ「ぁっ､､､」




思わず声が出て、それに気づいたのかこちらに視線が向いた




『っ､､､』



戸惑った表情のA
こういうときどうすれば､､､



YJ「っ､､､久しぶり」




『､､､お久しぶりです』




YJ「あ、あのとき､､､」



『飲み物』



YJ「え？」



『買いたいんですけど、決まってないなら先いいですか？』




感情が読み取れない、無表情でそう言われた



YJ「あ、ごめん」



急いでボタンを押して飲み物を出す



『ありがとうございます』



Aも飲み物を買って取り出すとすぐに戻ろうとした




YJ「っ､､､待って！！」



ちゃんと話さないと謝らないと




すかさず手首を掴むとこっちを見ようともしてくれなかった



YJ「お願いだから話を聞いて欲しい」




『､､､何の話ですか』



YJ「あのとき、『それはもう過去の話です､､､戻らなきゃいけないので』




話そうとすると遮られて
この前と同じように手を離された



そのままラウンジを出るAを見るしかできなくて
いなくなってから、離された手を見つめることしか出来なくて




反対の手を見ればブラックコーヒーのホット










YJ「なんだよ、これ」



















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