I know I love u .【TXT・YJ】

25.そんなこと許されない ページ26

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SBside





グループの練習が終わってトイレに向かうと、
近くで誰かがひそひそ話してるのが聞こえる




Felicitàのアナさんとファヨンさん




AN「最近、サラオンニやり過ぎだって」



FY「でも、今更どうすればいいの」



AN「そうだけど､､､怪我させるのは違くない？さすがに怖い」



FY「誰かに言ったらグループ終わるかもしれないんだよ」





なんだそれ、何の話
誰が怪我、もしかしてAさん？


この前SNSで包帯が巻かれた手が話題になっていた



もしそうなら、そんなこと許されない



盗み聞きをしていたら、2人の足音が近づくのが分かってトイレに入った。




SB「､､､」





トイレを済ませてラウンジで一休みしようと
思って飲み物を買うと、Aさんが入ってきた



以前より痩せた印象だし、特に表情はない



声を掛けて挨拶をすると、肩が異様に赤くなってる部分が
少し見えて聞くと戸惑った顔を一瞬して理由を話してくれた



きっと嘘だ
でも、その場で見たわけじゃないから
なんとも言えない




手のことを聞いても厄年と言うだけ


でもあの2人の話を聞いた以上、信じられない




「お！スビナとA！」




入口を見るとヨンジュニヒョンがラウンジに入ってきて
Aさんは結んでいた髪をほどいて肩を隠した




なんで
目が合うと言わないでとでもいう顔



SB「ヒョンも一休みですか？」



YJ「うん！何話してたの？」



『えっと､､､挨拶をしてました！笑』



SB「､､､そうそう！」



YJ「そっか！んー、何飲もうかな〜」



『さ、先に練習室行ってますね！スビンさんまた今度！』


そう言って、足早にその場から離れた



YJ「え、一緒に行けばいいのにー､､､スビナそんな深刻そうな顔してどうした？」



SB「疲れちゃって、何もないですよ笑」



YJ「帰ったらちゃんと休めー、スビナ何飲んでるの？」



SB「はぁ、全くヒョンは呑気なんだからアンニョン」



YJ「え、なにが！？」



そう言ってヒョンを置いてラウンジを出た






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