Story.1 ページ2
教室を出て、部室に行こうと思い渡り廊下を歩いた時。
近くで "告白" らしき声が聞こえた。
「 中学入学した時から好きでした。付き合ってくださいっ!! 」
覗いてみると赤いリボン、赤い上履きを履いている男女の先輩がそこにはいた。
"告白" というのをしてるのは女の先輩らしい。
"恋" というものをした事がない私は、興味津々で見ていた。
振るのかな、OKするのかな、とこっちまで緊張する。
返事をわくわくしながら待っていると
「 ごめん。」
と男の人が口を開いた。
私はわくわくしていた気持ちがなくなり、女の人が泣いているのを見るとこっちまで悲しくなってその場を去った。
そしてコレがみんなの言っている "恋愛" なんだと気付いた。
「 …面倒なことするんだな。」
"恋愛" というものを知って、初めて発した言葉。
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れもねーど。(プロフ) - N.K★さん» 返信遅くなりました(汗) ありがとうございます(*´`*)頑張ります♪ (2016年4月16日 21時) (レス) id: 1e5f2bf03b (このIDを非表示/違反報告)
N.K★ - 続きがとても気になります!更新ファイトです!! (2016年4月3日 1時) (レス) id: 6757fc3bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れもねーど。 | 作成日時:2016年3月21日 6時