第7話 ページ9
先に上の階に行ってしまったシュライヤとルフィはやっと敵を倒し、ケンカの
続きを再開しようとしていた。
シュライヤ)で…続きでも?
ルフィ)ああ、そうだったな。おし、いくぞ!
シュライヤ)まあ、いいけどよ。そいつもまだみたいだぜ
ルフィ)あ?
戦闘中にルフィが助けて気絶していた敵の一人が刀を持って起き上がった。
「おのれ!」
ルフィ)もういいよ
?)うるせぇなぁ
ルフィ)ん?
「ああー…」
ルフィ)うん?うん?
突然、奥の洞窟から声が聞こえ、顔をそちらに向けると、男が二人。一人は椅子に座っており、一人は斜め後ろに控えていた。二人の周りは、人や机が無残な姿になっていた。ルフィはポカンとしているが、敵がこれでもかというほど顎をあけている。
「ガ…ガスパーデ将軍。何でここに?」
ルフィ)ガスパーデ?
ガスパーデ)俺様がここにいちゃダメなのか?
「と…とんでもございません。た…ただ、今日は船の方で飲んでるって聞いたもので」
ガスパーデ)いちいちてめぇの許可がいるのか
「うわー!いりません。いりません。失礼しました。どうぞ、ゆっくりしていってください」
ガスパーデの部下はとにかくヤバいという気持ちが占めていた。
ガスパーデ)1つ聞きてぇんだが…
「はい?」
ガスパーデ)てめぇは誰だ
「えっ?誰って…俺のことですか。へへッ嫌ですよ。俺は、ほら…」
ガスパーデ)知らねぇな
「へっ?」
ガスパーデ)どこの馬の骨かも知らねぇ奴に軽くやられるような奴は俺の部下にはいねぇんだよ
「これは…その…実は…」
ルフィ)うん?うん?
ガスパーデの後ろに控えていた部下…ニードルスが一瞬でいなくなった。
「申し訳ございません。今からまだ殺るつもりで…痛ぃって!うわっ!」
部下の後ろからスッと現れたニードルスが部下の肩をつかみ地下の海に放り投げた。
「うわー!うわわわ」
『ヒュー…ザボーン』
サクラ)!今、落ちたのって…
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルナ(プロフ) - 台詞を書くなら)ではなく、「」の方が良いと思います。 上から目線ですみません。 (2019年9月11日 14時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:修羅大和 | 作成日時:2019年9月6日 1時