第3話 ページ5
ｻｸﾗ「ここよ」
ｼｭﾗｲﾔ「ほぉ〜」
そこには、大きな円柱状の洞窟が広がっており一つ一つの空間に酒場があり多くの海賊が賑わっていた。
ｼｭﾗｲﾔ「こんなにも賑わうんだな」
ｻｸﾗ「今回のレースの賞金が例年よりも高いらしいからね」
ｼｭﾗｲﾔ「あぁ、あのレースか」
ｻｸﾗ「賞金稼ぎならこのレース、絶好の機会じゃない？」
ｼｭﾗｲﾔ「…賞金稼ぎとは名乗ったことはねぇがな」
ｻｸﾗ「？じゃあなんで」
ｼｭﾗｲﾔ「…ある奴を倒すためだ」
ｻｸﾗ「…その倒したい人がここにいるの？」
ｼｭﾗｲﾔ「そのはずだ
なぁ、ガスパーデって知ってるか？」
ｻｸﾗ「えぇ、知って…って、まさかガスパーデ！？」
ｼｭﾗｲﾔ「あぁ、そうだ」
ｻｸﾗ「あのひとは毎回このレースに参加してるらしいわ
いい噂は聞かないけど…」
ｼｭﾗｲﾔ「だろうな。あいつはそういう奴だ」
ｻｸﾗ「そう…でも止はしないわ。私も…倒したい人がいるから」
サクラのその言葉にシュライヤは目を向けると、サクラの目は殺気に満ち溢れていた。
ｻｸﾗ「それより、レースには参加するの？」
ｼｭﾗｲﾔ「あ、あぁ…まぁ」
ｻｸﾗ「なら、ここで腹ごしらえをしておいた方がいいわ。ここはタダだからね」
ｼｭﾗｲﾔ「へぇ〜。それはありがたい」
サクラとシュライヤは適当に空いてる席に着き、食事をすることにした。そして、驚いたことが一つ…
ｻｸﾗ「…もう少しゆっくり食べたら？」
ｼｭﾗｲﾔ「ん？そうか？」
その食べっぷり、頬をパンパンに膨らませて勢いよく食べていた。
ｼｭﾗｲﾔ「サクラも食べたらどうだ？」
ｻｸﾗ「ほどほどにしておく…」
「お前さっきめぇいっぱい食ってなかったか？」
ｻｸﾗ「？」
「えっ！６分目ぐらいだ」
「まぁいいけどよ」
「明日はレースだぜ。エネルギーためとかないとな」
「ないとな」
「つきあわなくてもいいんだぞ」
「えっ！そうなのか」
「うんうん」
ｻｸﾗ)(あれは…)
サクラが２年間ここに通い続けて聞き覚えのない声が聞こえたのでそちらに顔を向けると…
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ルナ(プロフ) - 台詞を書くなら）ではなく、「」の方が良いと思います。 上から目線ですみません。 (2019年9月11日 14時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：修羅大和 | 作成日時：2019年9月6日 1時
