受け継がれる想い 180話 ページ32
幸村「そういえばさ、」
貴方「うん、なに？」
幸村はいい辛そうに話し出す。
幸村「この前Aの母さんと話したんだけど…
婚約者がいるんだってな。」
貴方「え」
私の表情が固まったのがわかった。
貴方「母さんが…それを言ったの？」
幸村はゆっくりうなづく。
幸村「Aを助けてほしいって、頼まれたんだ。」
頼まれた？母さんに？
あの人たちは私にそんな事言うだけで心にも思ってな いんじゃないの？
『貴方の幸せを願っているの』なんて口だけなんじゃ ないの？
貴方「なんで…あの人たちは私を効率よく使いたいん じゃ…」
幸村はそんな私を置き去りにして言い続ける。
幸村「そんなこと絶対ない！
あの人はAの事を本当に大切に思ってる。
もっと信じてみろよ。」
貴方「…うん。」
貴方「そろそろ帰ろ。
明日バトルなんだし。」
しばらくして流石に私達はそれぞれ帰った。
…寒く感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» ………文才無いよ?私。真顔で言われると困るだけよ?(ー_ー;) (2016年3月7日 17時) (
レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» いやいや。 はくあちゃんに限ってそれはないでしょ(真顔) (2016年3月7日 6時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» 駄作にしかならないけど楽しみにしててね〜 (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» まじか！たのしみ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» おうよ!(^^)d既にパスワード保護してちょこちょこ書いてるよ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
