スイート×スイート 2 ページ16
「え？バレンタイン？」
徹は表情を変えずに頷いた。
「そう、バレンタイン。」
この部屋には俺と徹だけ。
「バレンタインって女子が男子にチョコ渡す日だ ろ？」
「ちがうよ。」
「え？」
徹はどんなこともほとんど表情を変えずにする。
だから言ってることやってることが、ウソなのか本当 なのか…
ホント、分からない。
「元々バレンタインは
…
…
というわけで、男子から女子にプレゼントするんだっ て、外国では…ね。」
つまり徹はAにプレゼントをおくることを勧めて いるらしい。
「そんなこと言われても…別にする必要ないだろ？」
俺は徹に背を向けた。
「烈火、忘れたのか？
AはS級オタクとして全国を飛び回ってる。
人脈は広い。
人格も見た目も…悪くない。
…ライバルは多いんだ。」
まあ確かに海外にも沢山知り合いがいるって聞いたこ とがある。
…徹の話を聞いていたら不安になってきた。
「…わかった。
そのかわり徹、手伝ってもらっていいか？」
「もちろん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» ………文才無いよ?私。真顔で言われると困るだけよ?(ー_ー;) (2016年3月7日 17時) (
レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» いやいや。 はくあちゃんに限ってそれはないでしょ(真顔) (2016年3月7日 6時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» 駄作にしかならないけど楽しみにしててね〜 (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» まじか！たのしみ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» おうよ!(^^)d既にパスワード保護してちょこちょこ書いてるよ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
