ソウルバースト対ソウルドライブ 157話 ページ1
広野side
広野「ただいまー。」
音華がこの大会中使っている部屋にそういいながら入 る。
音華は走らせていたシャーペンを止めた。
音華「おかえり。
広野、この前、ノックして…って言わなかった？」
広野「あ…。」
またノックを忘れていた。
昨日も、こないだも、その前も言われた。
いや、もっと…5・6年くらい前からずっと言われて る気がする。
そういえば！俺が部屋に入ったら音華が着替え中…な んて事があった。
その時9歳だった俺は、 『出て行ってｯ!!』てなんで言われるのか全くわからなかったんだよなぁ…。
今更だけど俺はバカだった。
なんでもっと見とかなかったんだ…。
広野「それより！幸村はちゃんとホテルまで送った よ。」
とりあえず話題を変える。
音華「そう…。よかった。
ありがとう。」
さっきまで力が入っていた表情筋がほぐれたように見 える。
広野「あと、あの湖のとこで幸村、
『あのカード』もらったから。」
音華「そうなの？
これで幸村さんに勝利の兆しが…。」
嬉しそうにそこまで言うと、音華はハッと口を止め た。
音華「いけない！
誰か１人を応援するなんて！」
そう言いながらどこか嬉しそうなのは…その相手が幸 村だから？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» ………文才無いよ?私。真顔で言われると困るだけよ?(ー_ー;) (2016年3月7日 17時) (
レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» いやいや。 はくあちゃんに限ってそれはないでしょ(真顔) (2016年3月7日 6時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» 駄作にしかならないけど楽しみにしててね〜 (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
アーシア(プロフ) - 黒神白堊さん» まじか！たのしみ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: 66c2625bdb (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - アーシアさん» おうよ!(^^)d既にパスワード保護してちょこちょこ書いてるよ！ (2016年3月3日 16時) (レス) id: eb517f4965 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
