水に溶けるくらい甘いひと時を【 Free! 】

付き合う経路【 桐嶋郁弥 】▼ ページ26

私と郁弥が付き合ったのは、過去に…


中学
A「郁弥！」

郁弥「何」

A「高校どこ？」

郁弥「別に、どこだっていいだろ」

A「やだ！日本でも海外でも地の果てまででも着いてく！」

郁弥「はぁ、好きにすれば…」


高校
A「郁弥！」

郁弥「ほんとに着いてきたんだA」

郁弥が心配できたとか言えない

郁弥「別にAに心配される義理なんてないよ」

とまぁこのようにしつこく、それはしつこく付きまとっていた
そんなある時、体育祭にて

アナウンス「次は借り物競争です」

友達出るって言ってたから見に行こーっと

どこだーって、あれは…郁弥！？
あぁ、無理やり出場させられたやつかな

ﾊﾟﾝｯ

スタートした

ってあれ、こっち向かってるな

郁弥「A来て」

A「ちょ、郁弥！？」

郁弥「いいから」

アナウンス「1位のお題は〜おおっと！好きな人です！」


観客がフーやらキャーやら騒いでる

A「い、郁弥どういうこと？」

郁弥「まぁ、そーゆーことここじゃうるさくなるから後で話ある」



放課後


A「郁弥、話って」

郁弥「競技の時のまんまだよ、俺はAが好き…好きになったんだ

だから付き合ってください」





というような事から晴れて付き合うことが出来たのでした

返事はもちろん「はい！」って言って抱きついたら

郁弥「ちょ、ここでっ」

って怒られたっけなー

懐かしい話だ

またお話じゃなくすみません→←真琴と嫉妬と【 橘真琴 】▼

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