黒月大の妹は元SPで…3

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始「なんだその特技は…俺は全然しらないぞ？」


『昔習得した。城戸行くんだろう？早く服を着ろ。』


城戸「分かっとるわ！柳田さん出るんですよね？
行きましょ！」


『始…前にも言ったけどもし、もし私に何かあったら愛華宜しくね？皆も。始を助けてあげて？』


駆「はい！」


葵「微力ですけどね。」


『微力でもいいの。じゃあ行ってきます♪』


始「ああ。行ってらっしゃい。」


『…ふぅ。城戸、班長よろしくお願いします。』


柳田「ああ。」


城戸「よろしゅうな！」




『おはようございます。宜しく』


「どうも。」


「「宜しくお願いします！」」


『柳田さん説明』


柳田「ああ。今回は現総理と前総理の対談だ。今回厄介なのは今の総理天羽さんだ。」


『みたいですね。経済の方の局では結構噂されてますよ。』


柳田「妙なのが天羽総理になってから女性SPが失踪してる事だ。」


『は？それ詳しく。』


城戸「それも全員天羽総理に1回は付いてる奴や。それと総理は過去に問題視されてるんや。問題視してよく指摘しとった議員が辞職していっとる。」


『内容だけ聞いてるとクロ何だけど。』


城戸「でも証拠がないねん。それとあのほ坊主がな…いや真がなまあなんや聞いたとか言っとるねん」


『待って、今真くんの事坊主って…いやそれより聞いたって…？』


城戸「爺さんに付いて行った時に迷って天羽総理に会ったから道聞こうとしたらSPはどうのこうの言ってたって。」


『真くんの証言だけじゃ薄い…もっと他に証言は？』


城戸「辞めた議員らも口封じされとるんか知らんけど全く話さへん。」


『ふーん。後ろ借りるよ？班長少し車揺らさない様に運転してくださいねー笑』


城戸「お前まさか…」


『見てもいいけど高いよ？笑』


城戸「そんなんせえへんわ！」


『完成♪』


城戸「やけに多い荷物の中身ってそれかいな。しかもメイク完璧やな。」
ここ車ん中やで？


『まあね。あ、あ〜。今日はうん、声も正常だね。』


香坂「モデルのAだ。」


『ふふっ♪宜しくね？

さて、班長…私は取材として来てる様にしていいですか？』


班長「それは辞めておけ。」


『じゃあ新人SPで。』

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