黒月大の妹は元SPで…3

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『ハァハァハァづかれだ…！』


「ハァハァハァ…ホン、マにな！」


「はぁ。お前らは何時になったら喧嘩しなくなるんだ…いい加減胃が痛くなる…」


めちゃくちゃ迷惑かけてる！？


葵「はい、お水…」


『「ありがと」』


『今回…城戸さん居るからでしょ…ハァ
それにこの言い合いは私達からすれば宿命だと思います！』


城戸「あ、それは確かにそうやな！」


柳田「じゃあ会えば喧嘩するのか…？」


『本人達が流石に止めようと思うまでは！(^^♪ﾆｺ』


始「自分で言うな…。止めれるなら止めろ。」


城戸「でもAが言っとる通り止めよう思うたら辞めますよ？
ただ俺らは先にこうやって言い合いしとかんと後の任務で喧嘩するんやで？それやったら任務前に喧嘩して言い合える様にしときたいやん？」


柳田「そんなの知る訳ないだろう…。
この喧嘩の度に疲れるやつの気持ちにもなれ！」


『でも今日はもう喧嘩しませんよ？
それよりなんで私は男装してるんですか？
体力戻すのに5ヶ月しか時間取れなかったじゃないですか…』


城戸「え、A5ヶ月でここまで体力戻したん？すごいやん！」


『どれだけ大変だったか…
仕事休んで愛華も始に頼んでずっと訓練してたんだから！』


始「楽しそうに身体動かしてたな。」


城戸「なんや卑猥に聞こえるんやけど…」


『…城戸さん言っちゃ駄目』


柳田「はぁ…Aと城戸は車に乗ってから俺達と作戦会議だ。」


『…時間ある？』


柳田「あと20分位ならここで話す時間はある。」


『「お/風呂入ってくる！ﾊｯ!」』


『「さいしょはグッじゃんけんポン！」』


『やった〜♡お先〜』


城戸「くそっ！なんでや……」


柳田「最初は毎回グーを出すからだろう。」


城戸「え！直したはずやけど…直ってなかったか…！！」


始「立ち話もこれ以上はしんどいでしょうし珈琲でも飲んで下さい。どうぞ。」


柳田「すまない。お言葉に甘えさせていただこう」


城戸「あんがとさん。」

　

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