黒月大の妹は元SPで…3

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ガチャ


『あー！何時もなら10分くらいで着くのに…』ｲﾗｲﾗ


始「倍の時間が掛かったな。」
凄くｲﾗｲﾗしてるな。


『…ただいま。』
少し落ち着こ…。


始「おかえり、ただいま。」


『おかえり。』


「『………』」


始「この茶番やめて探すぞ。」


『だね。』
なんか恥ずかしかった。


基本的に異常なし…物の置き場所が変わってる訳でもない。


ミシ

『っ！』
何かいる！…なんだろ？


始「？ど、」


ﾎﾞｿｯ『しっ！』


始ﾎﾞｿｯ「どうした？」


ﾎﾞｿｯ『誰も居ないはずの部屋で音がした。』


始ﾎﾞｿｯ「……。通報するか？」


ﾎﾞｿｯ『いや、大丈夫。見てくるから始はどっかに隠れてて。』


始ﾎﾞｿｯ「分かった。」


…なんだろう。人間？でもさっき家に入る時鍵掛かってたし。


く、黒田…と白田⁉なんで?!


『始〜出て来ていいよ。』


始「それで音の正体は？」


『黒田と白田。』


始「はぁー？なんでこいつらがいるんだ？」


『知らないよ。』


始「春に取りに来てもらうか。」


『だね。』



数分後


春「は、始！ハァハァ…黒田と白田居る?!寮に居なくて…‼」


始「ちょうど言おうとしてたんだ。黒田と白田引き取れ。」


春「う、うん。ハァハァ…」


『はい、春お水』


春「ありがと…！」


春「じゃあねあ、A、始まぁその姿も少し楽しんでいいと思うよ？」


『……』


始「春お前…？」


春「あ、そういえば昨日の朝始達から連絡あって行った時に朝二人とも服着てなかったみたいだよ？」


『…それは知ってる。一昨日やったし。』


春「もしかしたらヤッたら戻るかもね？」ﾆﾔﾆﾔ


始「あほ。」


春「じゃあね！」


微妙な空気が流れる


『春の馬鹿！』


始「ﾊｧｰ取り敢えず風呂入るぞ！

部屋の中歩き回って汗かいた。」


『そうだね。…？…って入らないよ？！

一緒に入らないからね⁉』


始「反応が相変わらず遅いな。まぁいい。入るぞ。」


『きよ、拒否権！拒否権は？！』


始「ないな。」


『…分かった』
小さい頃の体見られるの恥ずかしい…//


ちゃぽん

始「体が小さいから風呂が余計に大きく感じるな。」


『そうだね。だってこれ余裕で大人4人入れるお風呂でしょ？

それに4.5歳サイズが入るんだからそりゃ大きいよ。』


始「そうだな。」

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