黒月大の妹は元SPで…3

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『でもだからといって凄く縛りたい訳じゃないしね？まぁこの子がなりたい職業につかせてあげたい。』


始「そうだな。」


『始…流石に逆上せるから上がろ？』


始「そうだな既に逆上せてるしな…。立てるか？」


『多分…』
いつもこんなに長く入ってないから変な感じ…


始「大丈夫そうだな。今日は髪の毛乾かせよ？」


『いつも乾かしてないみたいに言わないでよ。確かに基本乾かさないけど。』←


始「陽辺りが聞いたら怒るぞ？」


『知ってる。結構な剣幕で言われそう。』


始「何をだ？」


『え、だから髪は女の大切なもんだろ？とか何考えてんだよ！とか』


始「…言いそうだな。」


『でしょ？でもまさかこんなに早く赤ちゃん出来るとは思ってなかったなぁ〜♪』


始「そうだな。俺としてはAと付き合ってた事自体も不思議だけどな。」


『始、それどーゆーことかな？』


始「いや、悪い意味じゃないからな…？」


『ふーん。』



A少し怒りモードだな…

始「だって最初会ったとき正直Aとは上手くやれる自信なんかなかったからな。」
住む事自体不思議だったしな…


『あ、それ私もあるわ…。
隼も始も掴み所ないしいきなり女と暮らすのに焦らないし正直始は隼より考えてる事分からないと思ってた。』



始「俺は隼より掴み所がない性格か？」


『そうじゃないけど謎な存在だった、かな。(笑)』
だって私の中に土足で入ってきてたし。
美来以外の人とは殆ど喋らなかった私が
あんなに喋ってたんだから。

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