暗殺教室に入る事になったお嬢様…5 (ページ39)

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39話ページ39

由里「あら、そんな事気にしてたの？？笑」

『え？』

ふふ、と微笑みながら由里から何でもない様な表情で言われる

由里「Aちゃん気にしすぎよ。(笑)
何かあって…その為にAちゃん自身も頑張ってるんじゃない？ﾆｺ」

『え、…と』
言えない。国家機密だもの。
でも嘘は言いたくない…。

由里「あ、無理に聞こうだなんて思ってないわ！
そうだ！今日悠馬バイトなの！結と優人が会いたがってたから少し会ってくれない？？」

『え、はい。でも…良いんですか？』

由里「あら？遠慮する事ないじゃない笑
悠馬との関係がどうであろうとこっちはこっちで楽しくやればいいのよ。ふふﾆｺ」

あっけらかんとそう言われ少しの安堵といいのかな？と言う不安が入り混じる中、Aは由里と共に磯貝家に向かう

由里「ただいまー。
結〜優人〜！Aちゃん来たよー！」

そう言うと足音が聞こえお姉ちゃん！？と言う声と共に2人の子供がギュッとAを抱きしめる

「「お姉ちゃん！！」」

『結ちゃん、優人くん、久しぶりﾆｺ
ごめんね、最近体調が悪かったり、忙しかったりして会えなかったの。』

結「いいよ！ね、お姉ちゃん上がって！結さっきお姉ちゃんに教えてもらったホットケーキ優人と作ってたの！」

『え、でも…少し2人のお顔見に来ただけだから……(苦笑)』
優しい…。
悠馬くんの家族は本当に温かくて…私には恐れ多い……。

優人「おねがい！お姉ちゃん！！
お姉ちゃんと一緒に食べたい！」

由里「ふふ、折角だしね？」

『はい、お邪魔致します。ﾆｺ』