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___side
「全く失礼な記者もいたものね！！」
天「まぁ龍の返しは良かったと思うよ。
龍の覚悟とか気持ちとか伝わってきたし。」
楽「あぁ、だな。」
記者会見後生放送番組の撮影の為それまで個々の仕事をしていた3人が楽屋に集まった。
龍「結構緊張しちゃったよ。お陰でお昼食べるの忘れちゃった。」
天「そうなの？美味しかったよ、オムライス」
楽「蕎麦も美味かったぜ(笑)」
龍「ほんと？Aちゃんが喜ぶよ。笑
今日の朝も作るの楽しいって、レシピ本から色々見つけてアレンジして作ってるみたい。」
天「いつか本格的なキャラ弁まで作りそうな感じだよ。ほら。」
龍「わぁ、すごい！天のお弁当の中身こんなだったんだ！？」
楽「俺も撮ったぜ。ほら、」
天「楽のお弁当も野菜の量とか考えられてるね。」
龍「Aちゃん凄いな〜笑
俺のはどんな感じか……な。」
お弁当箱を開いて見てみると昨日市役所帰りに車の中で話した新婚なお弁当。
昨日何それ、って知らなかったのにいつの間に…というか可愛すぎない！？
ハートいっぱいだ！！
思わず蓋を開けてから動きが止まってしまう龍之介
天「……すごいね、そのお弁当。俗に言う新婚さん弁当？」
楽「すげぇな早瀬妹、俺ら全員レシピ違うじゃねぇか。」
天「そうだけどそこじゃないでしょ。」
姉鷺「あらAちゃんったらよく新婚さん弁当知ってたわね〜。そういうの興味無いんだとばかり思ってたわ。」
龍「え、あ、いや確かにAちゃん知らなかったはずで……。昨日俺が作って欲しいって言った時は知らなくて…えぇ？やばい嬉しすぎる。///」
天「ふーん、まぁこれで龍もこの後の仕事頑張れるでしょ？笑」
龍「うん、あぁーAちゃん抱きしめたい！今直ぐにお礼言いたい！！」
天「それは家に帰ってからにして。あとテレビに映るときは顔引き締めて。」
龍「緩んでる？」
凄く嬉しそうな顔をして頬を持ち上げながら龍之介が天と楽に聞く
「「うん/あぁ。すっごく。」」
そんな会話がTRIGGERの楽屋ではされていた
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作者名：reina | 作成日時：2020年11月12日 2時
