10話だよby涙 ページ10
隼「言わないだろうねぇ〜
それにAは弱みを見せるのを一番嫌がるだろう？」
夜「まあ…
でも変化位なら美月ちゃんも気付いてたと思うんですけど…」
春「いや、それも可能性的にも低いと思うよ？だって一緒に住んでる俺たち…陽にすら気付かれてなかったんだ。それを美月さんが気付くと思う？」
海「可能性で言えば低いだろうな。」
始「あぁ。A自体異変には気付いてたみたいだしな。Aにとっては隠すのは簡単だろうな。」
駆「そんな…」
海「病院着いたぞ！」
夜「陽の所に行ってきます！！」
葵「夜？！」
新「焦ってるな。まあ分からなくはないが。」
葵「新、俺達も早く行こ！」
多分陽が一番動揺してる。夜もそれを分かってるから…
夜「陽！！」
陽「夜、ここ病院な。」
夜「あ、ごめん。Aは？」
陽「疲労、極度のストレスだってさ…
俺兄貴なのに何見てんだろ。」
夜「っ…陽…もしかしたらストレスの原因、オーラもあるかもしれないんだ。」
陽「どういう事だよ」
夜「Aのアイカツフォンルック？にここ数ヶ月ライブ以外殆どオーラが出なかった事が書いてある。」
陽「はぁ？いやでも練習ん時だって出してたろ？」
夜「もしかしたらそれも無理してたのかも…」
陽「……A少しの間入院らしい。」
夜「そっか」
恋「陽さん！Aどうですか？！」
駆「恋、はや、ﾊｧﾊｧ」
始「病院で走るな。」
陽「始さん。」
夜「あ、A少し入院するらしいです。
倒れたのは疲労と極度のストレスって言ってたらしいです。」
始「そうか。陽、一人で付いていって不安だったろう？少し飲み物でも買ってこい。」
陽「はい。ありがとうございます。」
葵「相当参ってるね。」
郁「でも始さんが言ったとおり一人でAに付いてたんですし不安ですよね…」
夜「…美月ちゃんに連絡してくるね。あと美月ちゃんから彼氏さんにも」
隼「その必要はなさそうだねぇ〜？」
直人「ﾊｧﾊｧ、あの、A…！Aは…ﾊｧﾊｧ」
夜「直人くんだよね？落ち着いて…
今は眠ってるから。」
直人「…良かった…。また倒れたって、聞いて…」
涙「ねぇ、直人…またって言った？」
直人「？はい…？」
涙「またってどういう事？前にもあるの？」
直人「あ、あぁ。ただその時は風邪でしたけど…」
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作者名：reina | 作成日時：2018年1月10日 23時
