11話だby直人 ページ11
陽「始さ、直人?来るの早くね?」
直人「学園長からも聞いてたんで…。」
それに近くにいたし…
涙「風邪でも倒れたってそれいつの話?」
直人「まだスターライトの生徒の時です。
ステージ終わって倒れたと思ったら熱あって…」
これAは全く覚えてないがな
夜「今日みたいな事は前からあった…?」
いやいやでも今回は熱がある訳じゃないし…
陽「熱以外で倒れた事あんの?」
直人「…いや、無かったはずですけど。」
春「そっか…夜、美月ちゃんは?」
夜「多分もうすぐ…」
美月「夜さん、陽さん!」
陽「美月ちゃん。」
美月「倒れたって…どういう事?!」
まさかストレス?でも倒れたの見たのは結構昔だし…
美月「まさか…オーラの出し過ぎ…?」
夜「え、なんで分かって…」
やっぱり…
美月「初めてのステージでもA倒れました。それは初めてのオーラでオーラを出し過ぎたからです。だからもしかしたらそうかな…って」
直人「そういえば…神崎でもそれはAが一年の頃だろ?」
美月「えぇ。でも今回オーラを4回も変えたわ。…それのストレスはすごいと思うわ。」
直人「そういう事か。」
『ん…』
直人「A?!」
美月「良かった…」
A…これからどうするの?
陽「せ、先生呼んでくる!!」
夜「陽、落ち着いて?俺も行くよ。」
『待って…。』
直人「A…?」
『も、大丈夫…だから。
帰る。』
陽「何言ってんだよ。入院だ。」
『いや!』
皆「A……?」
『入院なんて出来ない。
人に、世間に知れる訳には行かないの!』
美月「A無茶よ…!
オーラの出し過ぎでしょう?」
『そうね…最近疲れが溜まってたのかもね。
いきなり寝ちゃう事もあったし…
1ヶ月休業する
それでいいでしょう?』
直人「逆に聞くがお前はそれでいいと思ってるのか?」
美月「直人さん?」
まあ私も同じ様に思ったけど
直人「今日のステージ凄かった。
それと同時に心配だった。終わったらこれだ。
でもAはそれでいいと思うのか?」
『言い分けない!
逃げたい訳じゃないもん…
美月…』
美月「陽さん、お願いします。
A、今日1日だけ病院でいい?
退院したら私の事務所に来て?
何時もの用意で」
『…ありがとう。直人、ヒメさんに』
直人「ああ。言っておく」
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作者名:reina | 作成日時:2018年1月10日 23時