睦月始の従兄妹は8 (ページ48)

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『なんで？』

天「蒼唯と翔天の時は立ち会えなかったから。
今度こそちゃんと立ち会いたい。後悔したくないからね。」

『……ふふ、そっか笑
楽しみにしてるね。まぁ無理は良くないけど。』

天「しないから大丈夫。」

そう話しているとガチャと双子の部屋扉が開き2階からママ〜と翔天の声がする

「ママ蒼唯が咳してるの。」

「ｹﾎｹﾎｯ…ママ……」

『蒼唯…大丈夫？苦しいね？？
翔天連れて来てくれてありがとう。寝てていいよ。ﾆｺ』

天「翔天おいで。」

翔天「でも蒼唯が…」

天「大丈夫だよ。ママに任せておこう？」

翔天「でも…」

蒼唯「翔天…平気だよ？ｹﾎｹﾎｯﾋｭ…でも翔天も一緒にいて欲しい。」

翔天「パパ蒼唯の隣にぼくいたい！」

天「…じゃあ今日は4人でゆっくりしよっか。ﾆｺ」

『そうだね。』

天とAが寝ている寝室のベッドに4人入る

天が蒼唯に昔陸にしていた様にお腹枕をし翔天が不安そうな顔で蒼唯を見ていた。

『私お茶と薬持ってくるね。』

天「うん、お願い。」

翔天「パパ、翔天が蒼唯にお腹枕する。」

天「…ふふ、いいよ。」

『あら、天くんから翔天に代わったの？笑』

天「翔天が蒼唯にしたいって言ってね。」

『ふふ、蒼唯ゆっくりお茶飲もっか。』

天や陸に教わった様に喘息での対処の仕方をマスターしていた

蒼唯「ママサンタさん来てくれるかな？」

『ふふ、うん。絶対来てくれるよ。』

翔天「ボクも？」

『うん。いつも優しくて仲良く過ごす2人にサンタさんもちゃんとプレゼント用意してくれてるよ。ﾆｺ』

蒼唯「だったらいいな。」

翔天「だね。」

天「ボク手持ち無沙汰だからAを抱き締めておこうかな。」

『えっ、ちょ、。』

翔天「あ、パパずるい！ママはぼく達のママだよ！」

天「言っとくけどその前にボクのAだから。」

翔天「(｡･ˇ_ˇ･｡)ﾑｩ…」

天「なに翔天？ﾆｺ」

『「何してるのパパ/天くんと翔天」』

翔天って陸くんに性格が似てるのに所々天くんに似てるんだよね。蒼唯は普段天くんに似てるけどこういう時私に似てるし。

『ねぇ、蒼唯、翔天。』

「「なーにママ。」」

『2人は弟か妹が出来たら嬉しい？』

「「うん！」」

天「どうして？」

翔天「ボクお兄ちゃんになれる！
だから兄弟が出来たら遊ぶの！」

蒼唯「おれも同じかな…」