睦月始の従兄妹は8 (ページ40)

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『んぅ………んー、ぅ、眩し、…っ？！え、朝、？』

待って待ってえ？私昨日は……翔天と蒼唯を寝かせて…リビングで天くんと話してて…………それから？

あれ、その後の記憶が無いんだけど…

ガチャ

「あ、起きた？おはようA」

ベビーベッドにもいない双子と時計の時間を見てだいぶ寝てしまった事に気付きショックが隠せないでいると部屋の扉が開き服を着替えている天が入ってきた

『お、おはよう……ごめんなさい今すぐ朝ごはん』

天「いいよ。A少しお出掛けしようか？ﾆｺ」

『え？』

『まさかおば様たちが預かってくれたなんて…』

天「ふふ、と言っても数時間だけなんだけどね。お義母さん達に話したら快く受けてくれたんだよ。」

身支度が整い2人で家を出て手を繋いで街を歩く

『というか昨日私の事運んでくれたよね？ごめんね？重たくなかった？？』

天「全然？いつも頑張ってたから身体が疲れたんだよ。もう少し力抜いても大丈夫なくらいだし。」

『もう充分なくらい力抜いてるよ。(苦笑)』

天「まぁ今日のこれはボクからのお願い。
少しだけボクとこの時間を楽しんでよﾆｺ」

『……もちろんﾆｺ』

『んん〜っ、美味しい……』

天「Aも好きだと思ったよ。」

『うん、美味しい。今度家でも作ってみる？？』

天「A絶対にアレンジ加えるでしょ。どうせならテレビでやったら？？」

『あ、それもそうだね。陸くんとあかりと料理するんだしそれもいいかもね。』

天「翔天と蒼唯にも作り方教えてね。」

『2人は絶対料理上手くなる気がする。天も私も料理は得意だし。』

天「Aは得意のレベル超えてるけどね」

『まぁ作れないメンバーが多かったからね。わたしも沢山作るの好きだし』

天「そうだね。」

『翔天と蒼唯があと2ヶ月くらいしたら１回パーティー系したいな。たこ焼きパーティーだっけ？ああいうのやってみたい』

天「珍しいね、普段なら作ってそれを提供なのに」

『うん、昔やった事があるだけどロシアンたこ焼き。あれ結構楽しかったからやってみたいなぁって。(笑)』

天「大体何が入るか予想がついた。陸に危険なものが当たらないといいけど…」

『あー、確かに。』