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「あ、うぁぁ〜！ぎゃぁぁぁぁ！」
『んぅ…蒼唯……』
天「ん、…蒼唯？」
『うん……天くん寝てて…？よしよし蒼唯〜お腹すいたねぇ、』
天「Aが寝てて？」
『でも…』
天「昼間に身体持たなくなるよ。寝れる時に寝る。ﾆｺ」
『うん。』
2週間後やっと自宅に帰れたA
蒼唯の泣き声で目が覚め抱っこしていると天も目覚めて交代してくれる
昼間はTRIGGERの仕事もまた徐々に増え始め家に居ないことも多くなった天は夜は出来る限り双子の育児をしていた
あかり「じゃあ夜はAは寝れてるの？」
『うん。でも寧ろ天くんの方が寝不足になりかねなくて…昼間はほら、百合子さんも今日はいないけどベビーシッターの人もいるから私も休める時に休んでるしそれなりに平気なんだけどね…』
あかり「いいじゃん。世の中には育児しない男性って結構多いんだよ？？」
『寧ろ天くんがワンオペ状態に感じるから申し訳なくて……』
あかり「ふーん、ん〜なら翔天と蒼唯が寝てる間だけでも九条さんの事癒したら？」
『癒し？例えば？』
あかり「普通にその日の出来事話したり？」
『疲れてる天くんに出来ないでしょ。』
あかり「そう？九条さんは喜ぶと思うけどね。なんなら結婚記念日は私が双子見とくよ？」
『いや、それはやめて。不安で仕方ないから。』
あかり「即答って。(笑)
それにしてもAは体型戻すのに余念が無いよね。」
『空いてる時間にはトレーニングかなって。
仕事もまだ休みだし。でもまだまだ体型戻らないんだよね。』
あかり「まぁそうだろうね。それにしても妊娠線よく作らなかったね。一切ないとかむしろ凄いよ？」
『大分頑張ったよ？天くんにも塗りずらい所塗ってもらってたし。何よりアイドルなのに流石に妊娠線作れない(苦笑)』
あかり「まぁそうだよね。今体重は？」
『50.8kg』
あかり「…そのままキープすれば？」
『いや、流石にそれは無理。衣装はいらないと困るし。』
あかり「ストイックだよねー。」
「ふぇ、あぁぁー！！」
あかり「おーおー、元気な泣き声。(笑)」
『近くで聞いてるとたまに耳がおかしくなりそうだよ。だいぶ慣れてきたけど。この泣き方翔天かな？』
あかり「泣き方で分かるの！？
私見分けすらあんまりつかないのに！」
『分かるよ。(笑)』
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作者名：reina | 作成日時：2020年6月16日 14時
