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陸「わぁぁ〜これ懐かしい！昔天にぃとよく読んでもらったよ！」
『そうなんだ？本系は天くんが買ってきてくれたの。私はこういう本昔読んだこと無かったし』
環「じゃー何読むん？」
『経営学』
環「うぇっ、ぜってぇ無理っ！」
壮五「あはは…でもそうだね。僕もあまりこういう楽しい感じの本は読んだことないなぁ…」
『だよね。だから天くんに子供用の本買う時に英語の音の出る本買おうとしたらまだ要らないって言われちゃった笑』
環「確かにいらねー。俺だったらヤダもん」
『そうかな〜？』
陸「あ、ロミオとジュリエットだー！」
『ロミジュリ懐かしい、私１回殺せんせーとロミジュリしたよ。』
壮五「え、どうやって？」
『殺せんせーが増えて朗読的な感じで。暗殺にも良かったし個人的には演技が出来て楽しかったかな。』
壮五「へ、へぇ…そう。」
陸「でもこうしてみると子供用のおもちゃって小さいね！アルバムとか見ると持ってるおもちゃ結構大きく感じるのに。」
『確かに。』
環「あかんぼーたちおっきくなったら何すんだろーな。」
陸「天にぃみたいに天使な子だよ！」
壮五「そうだね、九条さんみたいな綺麗な子が生まれるだろうね」
『言っとくけど私達逢坂の血も受け継いでるんだからね？壮五さんに似てる可能性もあるし』
壮五「そ、それは恐れ多い……」
『何が恐れ多いのか一切わからない。』
壮五「いや、だって九条さんだよ！？」
『そうだね？天くんだね。』
壮五「まだ信じられないよ…」
『……私つっこまないからね？もうボケるだけボケて』
壮五「ボケてるつもりは無いよ？！」
『いや、あと数ヶ月したら1年目の結婚記念日だからね。』
陸「えっ！もうそんなに過ぎちゃった！？」
『そうだよ。早いね、まぁまだ4月になったところだし7月までまだまだあるけどね。』
陸「そっかそっかぁ〜じゃあ赤ちゃん達も天にぃ達の結婚記念日祝えるんだね！」
『あ、確かに。』
壮五「言われてみればそうだね。」
『まぁそんなに余裕ない気がするけど…』
環「生まれてすぐ？」
『うん、そうだね。生まれてから1ヶ月くらいかな』
環「え、退院してんの？」
『どうだろう？私だけ別でしばらく管理入院する可能性もあるって言ってたし…』
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作者名：reina | 作成日時：2020年6月16日 14時
