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最終話 ページ38

陸「で、でもね?俺多分Aさんに迷惑いっぱい掛けるかも。」


『それが?笑
私なんて仕事で2ヶ月家に帰らないかもしれないよ?』


陸「え、そ、それは嫌だ…」


『って、言いたいんだけど…陸くん零に相談したでしょ?』


陸「降谷さん?うん、確かにしたけど…」


『零から在宅での情報整理を出来ないか上に掛け合ってくれたの。勿論出ないといけない事はあるだろうけど出来る限り在宅でって。
まぁ上司にはキレられたね。結構。まぁ問題なく片付いたけど。最後に見合いで断る事をしてくれればって条件付きでね。ニコ』


陸「そうだったんだ?え、てことは??」


『まぁ何となく陸くんが何話そうとしてたのか予想はついてたかな?』


陸「っ、うそ……えぇっ〜」


『あ、でも気付いたの言われた後だから驚きましたよ。』


陸「その割にいつも通りだね??」



照れた顔で手で顔を隠しながら覗いてくる陸


『え、そうかな??
でも本当に嬉しいです。』


陸「っ、俺も凄く嬉しい!!
Aさんの事絶対に幸せにするね!」

『私も、私も陸くんを幸せに出来るように頑張ります。ニコ』




数年後

『ただいま……』


陸「おかえり〜」


「おかえりなさい!」



4歳の長女と2歳になったばかりの双子の兄弟と陸が出迎えてくれる



「「まぁまー!」」



『わ、ぁお…皆でお出迎え嬉しいけど相手出来ないよ。』


陸「あははAさんお疲れだね。お風呂入る?」


『入る。皆は?』


陸「俺達はさっきプールしたから入ったよ〜
Aさんゆっくりしてきて?」


『うん、そうするね。お風呂上がったら簡単に何か作るね。』


陸「じゃあオムライスにしよ?俺も何かする!」


『ふふ、うん、じゃあオムライスにしよう。ニコ』


「母さん私もオムライスがいい!」


「「ぼくたちもー」」


『はいはい、ちょっと待っててね。笑』
もう皆可愛いな〜


そう思いながらお風呂の準備をしてゆっくりお湯に浸かったあと眠った双子とぬいぐるみで遊んでいる長女を見ながら2人でオムライスを作る



陸「ふふ、楽しいね?」


『今日はオフなのにありがとう。』


陸「ううん、全然!皆と遊べて楽しかったよ!」

『ふふ、良かったね。』


「『ふふ。』」


陸「Aさん大好き!」


『私も大好きニコ』



この日ものどかな日常が流れていたのだった



END

作者→←37



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reina(プロフ) - 鷹山澪菜さん» 澪菜さん、読んで下さりありがとうございます!面白かったと言って頂けて嬉しいです!ありがとうございました! (2020年8月19日 5時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
鷹山澪菜(プロフ) - おめでとうございますパチパチパチ!凄く面白かったです (2020年8月19日 3時) (レス) id: ad0edaa6fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2020年8月1日 12時

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