4 ページ4
『ちょっと待って
直ぐに行く。パソコン起動して片っ端から回線当たって。』
「はい!」
『すみません、今日はこれ以上時間が取れません。また後日……次は私から連絡します。今日から明日の昼までは高速に近付かないで下さい。では。
あーもう杖邪魔。』
「藤城さん走らないで下さい!」
『こんな緊急時に気にしてられるか!』
「あーもう後で降谷さんに怒られます!」
『気にするな。』
陸「あ、…行っちゃった」
一織「ホントに松葉杖置いていきましたよ。」
環「なぁー今思えばなんだけどさ、何回かみなりん顔とか身体に痣とか傷作ってきてたけどそれってこうやって俺らの事守ってたからかな…?」
残された会議室で少し話す5人
天「…そうだろうね。」
大和「公安警察なんて誰も思わねぇよな…。
話されたこともそうだけどさ、それを踏まえて藤城さんと関わる事もそうだけど色々考えないとな。」
一織「まぁそうですがあんなカミングアウトされて信用って中々難しいかと。」
陸「そう?俺全然信じられるけどな〜」
一織「七瀬さんのその水瀬さん……藤城さんに対する信頼度は何ですか。」
天「陸もっと冷静に」
コンコンコン
天「??はい。」
「すみません、失礼します。」
そう言って入って来たのはさっきAを呼びに来た部下だった
大和「あ〜すぐ出ますんですみませんね〜」
「いえ、そうでなくて……七瀬陸さん。」
陸「え、俺?は、はい!」
「……藤城さんの見合い相手は俺と降谷さんです。」
陸「っ、。」
「俺藤城さんの事凄く尊敬しています。完璧な仕事をこなして俺達に指示する姿は凄くカッコイイです。降谷さんに負けるのは仕方ないとしても負けませんから。」
陸「あ、…えっと……」
天「君の方こそ何言ってるの?ニコ
それを決めるのは水瀬さんであって君でも陸でもない。でも水瀬さんが君と陸どちらが好きかなんて分かりきってるとボクは思うよ」
大和「弟使ってマウントするなって(苦笑)」
一織「とんだブラ コンですね。」
大和「イチに言われたくないと思うぞー。」
陸「俺、もう1回ちゃんと告白しますから。」
「…それで藤城さんがキャリアから外れてもですか?」
陸「え?」
「よく考えて言ってくださいね。藤城さんは公安の最年少警視正ですから。」
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reina(プロフ) - 鷹山澪菜さん» 澪菜さん、読んで下さりありがとうございます!面白かったと言って頂けて嬉しいです!ありがとうございました! (2020年8月19日 5時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
鷹山澪菜(プロフ) - おめでとうございますパチパチパチ!凄く面白かったです (2020年8月19日 3時) (レス) id: ad0edaa6fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reina | 作成日時:2020年8月1日 12時