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陸「Aさん、」


『はい?陸くん、眠れない?』


スイートルームに天と陸とAだけになりAは始末書等の仕事をしており天と陸とは別の部屋で一緒に眠っていた筈だった


陸「うん、いや、寝れるとは思うんだけど…その、お礼言いたくて……。ありがとう!天にぃとこんなに沢山一緒にいれて嬉しいニコ」


『……ふふ、いえ、誕生日にこんな事に巻き込んでしまいすみませんでした。』


陸「いやいや!あんなに色んなケーキ食べたり皆で集まって誕生日祝ってもらったり凄く嬉しかった。ニコ」


『それは良かったです。陸くん、改めてお誕生日おめでとうございます。何かお願いとかありますか?プレゼントに何が欲しいか考えていて下さい。』



陸「えっ、でもプレゼント貰ったよ??」


『あれは天さんと陸くん2人にお揃いの物です。私個人として陸くんにプレゼントするならもう1つくらいご褒美はあってもいいんじゃないですか?ニコ』


陸「んふふ、嬉しいな〜!
じゃあどうしよっかな。……うーん…あっ、ねぇ、キスしていいかな?」


『キス?物じゃなくていいんですか?』


陸「物じゃなくてAさんが欲しいから、ダメかな…?」



持ち前の訴求力+上目遣いをされ軽くお酒も入りその上2週間程ほぼ徹夜状態のAは思考が停止し考える事を止めてしまう



ハッとして色々考えを巡らせるが陸の可愛さに訴えられては正直勝てない


『いいですよ。』


陸「っ、ほ、ホント!?」


『はい。』


陸「えっと、じゃあ……失礼します…ッ!」


『え、あ、はいどうぞ?(笑)』



隣の椅子に座ってAと向き合う姿勢になったあとAの肩に手を置いてゆっくり顔が近付いてくる



陸は緊張で目を瞑っておりAは照れている陸の顔をじっと見ていた



すっごい初だな…と思いつつあ〜自分汚れてるなーと心の中で思ってしまう



『…キスはこうするんですよ、』


思わず手を出してしまい陸の頭を固定して軽く触れるキスをした後陸の息継ぎのタイミングで舌をいれる


陸「んっ、ふっ、ぁ、…んんぅ……///
Aさ、はぁ、は、っ…」


『…は、ふふ、大丈夫?ちゃんと鼻で息しないと。でも可愛い。ニコ』


陸「っ、次は絶対にAさんより上手くやるもん!」


『ふふ、頑張って下さいね。』



余裕の笑みで最後には陸を翻弄する

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reina(プロフ) - 鷹山澪菜さん» 澪菜さん、読んで下さりありがとうございます!面白かったと言って頂けて嬉しいです!ありがとうございました! (2020年8月19日 5時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
鷹山澪菜(プロフ) - おめでとうございますパチパチパチ!凄く面白かったです (2020年8月19日 3時) (レス) id: ad0edaa6fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2020年8月1日 12時

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