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三月「あ〜でもその辺はキッチリしてそうだけどな。」


大和「そうそう、陸の知らない間にご両親には挨拶してたりしてな」


陸「え、まさか笑
俺両親の連絡先とか教えてないし無理じゃない?」


一織「違法捜査して私達のスマホにGPSと盗聴機能入れれる人が七瀬さんのご両親の連絡先を知らない訳ないでしょう。」


三月「盗聴?」


壮五「そうなの?」


環「あー、なんか言ってた気ぃする」


大和「言ってただろ。てか気になるなら聞けばいいだろ?」


陸「あ、そっか。」


スマホを取り出して電話しようとする陸


一織「え、今聞くんですか?!」


陸「うん、早い方がいいし(笑)」



そう言って電話をかける


『はい、もしもし藤城です。』


陸「あ、Aさん、今時間ある?」


『少し待ってて下さいね。はい、大丈夫ですよ。』


陸「あのさ、俺の両親と会った事ってある?」


『えぇ、ありますよ。』


陸「えっ、あるの!?いつ?!」


『陸さんが1度発作を起こされた際に。電話でのアポイント後に事情説明をした時に。それと後は……すみません、ちょっとお待ち下さい。』



陸「え、Aさん?」


一織「机にスマホを置いたのでしょうか、声が遠く……」


『あーもういい加減にしろよ!お前早く寝ろよ!あんたが寝ないと風見が寝られないだろ?!』



「「「「ッ!?」」」」


1度保留にしたつもりらしい電話口からは怒りの声が聞こえ


「うるさい!」


『あーもうマジでいい加減にしろこの阿呆!!』


「いっ!?何すんだ!!」


『寝ろこのクズゴリラ!!4徹するからイライラすんだよ!』


「うるさいあほゴリラ!」


『あーそう?ニコ
私によくその口が聞けたね。零、一昨日の書類……誰に丸投げしたんだっけ。』


「待て、お前その手に持ってる物下ろせ!」


『はぁ?ニコ
誰が聞くか、後で土下座して感謝するわよ。
じゃあね、お休みなさい。』



「待て待てうっく…」


『ちっ、ハァ…風見連れてって。
そのままいつもの先生呼んで手当と点滴させて。あと熱あるから解熱鎮痛剤。後は…睡眠薬。全部終わったら呼んで。その間にゼロの仕事を……1時間で終わらせる』


風見「えっ、藤城さん、幾らなんでも1時間は無理です。降谷さんでも3時間はかかる書類ですよ!?」

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reina(プロフ) - 鷹山澪菜さん» 澪菜さん、読んで下さりありがとうございます!面白かったと言って頂けて嬉しいです!ありがとうございました! (2020年8月19日 5時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
鷹山澪菜(プロフ) - おめでとうございますパチパチパチ!凄く面白かったです (2020年8月19日 3時) (レス) id: ad0edaa6fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2020年8月1日 12時

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