睦月始の従兄妹は6 (ページ6)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:17,094 hit

6 ページ6

『お、終わった……』
お腹痛い大分お腹冷えちゃったよ。いつも以上にスタジオ寒かったし…

秦野「お疲れ様。明日はライブだから朝6時に迎えに来るわ。」

『了解です。』

Aの韓国での自宅に戻り普段なら喜んで着る服装でも体調の悪い日であればまた別で一日中痛みが気になってファッションどころではなかった。

『あと、これ買取ります。服自体は可愛いし…』

秦野「買取じゃなくて企業側の希望だからそのまま渡すって言ってたわ。」

『そうなんですか？今度お礼しておきます。』

秦野「じゃあAお疲れ様」

『お疲れ様でした。』
仕事で疲れた…というより痛みが気になって疲れた。お風呂入って早く寝ちゃおう。

ソファーに倒していた重い身体を起こしてパジャマの準備をしているとﾋﾟｺﾝと通知音が鳴る

『誰だろう？』
天くんからだ。

天お疲れ様。平気?

『ふふ、』
素っ気ないのに心配してるのは凄く伝わる(笑)
この文打つのにどれだけ時間掛けたんだろう？天くんこういうのあんまり送ってこないから多分悩んだだろうし。

天の優しさに嬉しくなり少し気分が良くなる

A大丈夫だよ。今からお風呂入ってくるね?

そう直ぐに送ると既読がつき直ぐにちゃんと温まるんだよと返信が来る

『心配掛けちゃったけどこういうのは嬉しいかも。』

OKと書いてる王様プリンのスタンプを送りお風呂に入るのだった