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……ここは…
雲だ。死んだ……？でも今まで危険になった時に見た三途の川ないし…
「柚菜さん、こんにちは。」
『えっ、っ！な、え、その声殺先生？とあぐりさん？』
「ふふ、Aちゃん久し振りﾆｺ」
『っ、あぐりさん！』
「ふふ、Aちゃんったら大きくなっちゃって(笑)あかりと仲良くしてる所よく見てるわ〜。笑」
『何で死んだの！！あかりも私も残して…ｯ！』
「ごめんね。あの時は死神さんを救いたくて…私の為に復讐までさせてごめんなさいね。でもこの通り！私は死神さんの事を恨んでもないからね？」
『それは…ごめんなさい。』
「いいの。あんな場面見たらそうなるわ(苦笑)
それよりAちゃんの方が駄目じゃない。結婚したばかりなのに旦那さん置いていこうとしちゃ！」
『やっぱり死んだんですね。私』
「いえ、柚菜さんは死んでいませんよ。
ここは時の狭間ですからねぇ〜！」
『……あのさぁ殺先生…そのカッコイイ姿でその声はナシでしょ。』
見た目が死神の殺先生は声だけあの特徴的なままで見た目とのギャップが凄い事になっていた
「にゅや！！酷いです柚菜さん！ｼｸｼｸ」
『いや、責めて統一してよ。
ってそんなのどうでも良くて死んでないって言ってもここ今までに来た事ない場所だよね？
三途の川渡りきったとかじゃなくて？』
「違うわ〜笑
私と死神さんは死んじゃってるけどここにAちゃんが来るのが分かったから遊びに来たのよ笑」
『遊びに来れるんだ…。じゃあ私の身体って？』
「今は病院のベッドですよ。今さっき柚菜さんの手術が終わった所です。」
『そうなんだ。でもなんで？』
「今から会いに行ってみましょうか？」
『殺せんせー楽しんでない？私3日後ライブあるんだけど。』
「そうですね。早く戻って欲しいところですが戻り方分かりますか？」
『さぁ？今までは意識が戻って……だった筈だけど。』
「旦那さんイケメンなのにAちゃんに振り回されて大変ねぇ〜」
『その自覚あります。でも本当に早くあっちに戻らないと……ドームが中止にでもなればあっちの思うつぼだ』
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作者名：reina | 作成日時：2020年5月18日 21時
