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扉から顔を出していただけだった衛だったが病室に入って来てごめん…と謝る
『……ﾊﾊﾊｯ…ｱﾊﾊﾊ！なんで気抜いちゃったかな、バレたら意味ないのに。外で聞いてるんでしょ？涼太、昂輝先輩に剣介先輩も。』
衛「うっ、あー、…うん。」
昂輝「…悪い。Aの様子がおかしかったから鞄の中身を見させてもらったんだ……。」
剣介「ごめん！」
涼太「さっきの場合仕方なかったし俺達が謝る必要ないよ。」
衛「でもAちゃん知られたくなかった…よね？」
『はい。ﾆｺ
でも私の自業自得です。でもこの事誰かに話したりしないで下さい。勿論事務所にも私の大切なメンバー達にも。』
涼太「でも知ってるんじゃないの？
1年前まで俺達には隠してVenusやreginaのメンバーは知ってた。」
『今は何も服用してないって言ってますから。ﾆｺ
絶対に言わないで。言ったら承知しないから。』
こんな脅迫が通じるとは思えない…でもメンバーには……絶対にバレる訳にはいかない。
涼太「…馬鹿じゃないの。そんな脅迫に乗る訳ないでしょ。ろくに食事もとらずにこの睡眠薬と安定剤にビタミン剤。体壊すのなんて当たり前。体重だってなに平均より下にしてんの？ﾆｺ」
『別に太ったから運動して痩せただけ。ちゃんと事務所には告知してるし問題ないでしょ？まず関係ないですよね桜庭先輩には。ﾆｺ』
涼太「ﾋﾟｷｯ)は？関係ない訳ないでしょ。」
剣介「…ヤバくね？」
昂輝「今入ったら余計ややこしくなるだけだ。」
『関係ないですよ。ただの先輩と後輩ですから。』
衛「あ、あの、2人とも…？」
涼太「衛は黙ってて。
関係ない？助けてもらった相手にそんなこと言うんだ？ふーん…。」
『そうですか、どうもありがとうございます。
でももう私には一切関わらないでください。
まだ関係があると思われたら迷惑なので。』
涼太「っ…。もういい。こっちがどれだけ心配したか全く考えもしてくれない人に気遣ったって仕方ないし！
でも一つだけ言わせて、死のうとか考えるのだけは絶対やめて。生きろ！
前にも言ったことあるけど何もこの芸能の世界が全てじゃない。他にも選択肢はいっぱいあるから。じゃあね香澄さん、お大事に。」
衛「あ、リョウくん！！」
『……。』
なんで…
そうやっていつも言ってくれるの……
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reina(プロフ) - 推しは尊いものぞ…さん» 読んで頂いてありがとうございます！尊いと言って貰えて嬉しいです！私も書いている時は何度もニヤついてしまいました（笑） (2020年8月23日 22時) (
レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
推しは尊いものぞ… - いやぁ…尊い…尊いわ。主人公ちゃん×リョウさんカップル。 (2020年8月23日 21時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - FLOWERさん» もし続編を作った時には続編のリンクが付くようにしてみます！FLOWERさん、ここまで長い話を読んで頂いて本当にありがとうございました！ (2020年2月22日 0時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - FLOWERさん» 番外編……のその後とは言い難いんですが☆されたり☆したりという作品の方で少しその後の様なものを書かせて頂いたのでそちらもご覧になって頂けると嬉しいです！私の中でまた別でこの作品の続編を作ってみようかなという気持ちもFLOWERさんのコメントで出て来ました。 (2020年2月22日 0時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - FLOWERさん» FLOWERさん、読んで頂いてありがとうございます！コメントを見てそう思って頂けた事が嬉しくて涙が溢れました。私はあまり語彙力がなくて出来る限り書ける文でここまで誉めて頂けると思いもしなくて凄く嬉しいです。本当にありがとうございます。 (2020年2月22日 0時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reina | 作成日時：2020年1月9日 1時
