桜庭涼太の恋人は…3

番外編 ページ30

3月になり気候も暖かくなった頃事務所にVenus、Lupinus、SixGravity、Procellarum、Fluna、Seleas、SOARA、SolidS、Growth、QUELL、元regina橘知春が集められる


ここまで大規模で話す事はまず無く集められた全員がよく意味を分かっていない


『知春先輩これ何か聞いてますか？』

知春「全く何も。今回集めたのは社長…だよね。」

乙葉「多分そうだと…。」


始「A、今日の事何か知っているか？」

『いえ、多分他の皆も何も知らないかと。』


涼太「リーダーだけが集められるならまだしもなんで俺達も？」


空「まず会議室に入れる人数の規模が間違ってますよコレ。総勢何人ですか？？」


『えっと…64人+各マネージャー9人なので73人くらい』


明らかに規模間違えてる！！


全員が心の中でつっこみながらぎゅうぎゅうの中でどこに座るのかで悩む


Aは後ろから確認してから皆に指示を出す


『取り敢えずVenusとLupinusは後ろ座ろう。私たちが1番人数多いしね。あと前に座って後ろから男の人の圧を感じたくないし。』


完全に後者が本音！！


『取り敢えず机を端寄せて、1列目グラビ、プロセラ。
2列目がSolidS、QUELL、Growth。
3列目がSOARAとSeleas。
4列目にFlunaと知春先輩とLupinus数名。
5列目がLupinus、Venus数名。
6列目Venusとマネージャー、はい、動く！』



「「「はい！！」」」


隼「流石大人数纏めるだけあって指示力は凄いねぇ」


『有難いですが褒める前に動いて下さい。』


バサッと切り捨てAも椅子の並べる準備をする


そうすると先程までの狭い空間が少し広く感じそのまま皆は座っていく


少し大学みたいと思いながら後ろに座って社長が来るのを待つ


数十分程すると社長が会議室に入ってくる


「わぉ、ここは学校か何かだったかな？笑」


『僭越ながら、こんなに大人数じゃこうするしかなかったんです。

社長、そんな前置きはいいのでなぜこの人数が集められたのか教えてください。』


尊「ハイハイ、Aは相変わらずせっかちだね。皆集まってくれてありがとう。



今年2023年8月から10月の隔週土日は全てドームツアーと11月の土日に横浜や埼玉等のアリーナツアーと12月29日から31日まで武道館でライブするよ。ﾆｺ」


『「「「はい？」」」』


会議室内全員が社長のあまりの言葉に気の抜けた声が出る

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