桜庭涼太の恋人は…3

番外編 ページ13

朝食の後本屋さんに行きその後パジャマを見に行く事になった2人


『どうかな？私これ好きなんだけど…』


涼太「美味しい、この甘さもいい感じだし。フルーツも結構沢山入ってるし。」


『良かった。ﾆｺ
今度家でも同じような物作ってみる？』


涼太「その前に正月に入るよ絶対。」


『沢山お餅食べれるね？』


涼太「太る気？」


『うっ、でもお餅美味しいし…。』


涼太「美味しいけど限度があるでしょ。
Aは一気に5個とか6個とか食べるし」


『まぁ……。美味しくてつい』


涼太「また餅作るの？2週間前にも作ってたけど…」


『うん、殆ど機械がだけど。
でも今年も紅白あるし簡単なおせちにしようかなって思ってるよ。涼太は今年も家族と箱根？』


涼太「一応ね。Aも連れて行きたいんだけどね。」


『いいよ、家族3人でゆっくりしてきて。』


涼太「Aも家族だけどね。」


『まだ婚約者です。』


涼太「一緒だよ。母さんがAと旅行したいって言ってたし。」


『それはいつか行きたいなぁ笑』


涼太「まぁもうちょっと後かな。」


『うん、そうだね。』


「ねぇ、今日の朝のニュース見た！Venus！」


ﾋﾟｸｯ
『ｯ、………』

涼太「A。」


『あ、あはは…つい気になっちゃって(苦笑)』


「見た見た！16人から11人になって物足りないかと思ったけど曲も良かったよね！」


「うんうん！まさか既存メンバーからまた3人増やすとは思わなかったけどあの11人でのパフォーマンスすっごく楽しみ笑」



聞こえてくる声にホッとするがまだまだ気が抜けないと改めて思うA


涼太「だって。良かったんじゃない？」


『うん、こう行ってくれる人達も居るんだね。』
だからこそプレッシャーもあるけど…



喫茶店ではフルーツサンドを食べたあと直ぐに出てその後の用事を済ませる2人だった

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