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涼太「俺は…Aが笑ってる顔、嬉しそうにしてる顔、恥ずかしがって照れてる顔が…全部好き。


だから離したくない。だってこれから先…A以上の好きな人は絶対現れないって思うから。」


『ッ…。りょ、たくん私の事泣かせにきとる!』


涼太「……ふっ、ブッサイクな顔になってるよ。笑」


『うぅ〜それ、涼太のせいやもん……!
私も好き。私も涼太の事大好き…!!』



ぎゅっと涼太を抱き締めるA


涼太「…そんな事知ってるし。//」



『私の事…ずっと好きでいて……。
他の誰に嫌われてもいい、でも涼太だけは私の事嫌いにならないで………。』



Aから涼太にチュっとキスをする



『んっ、ふ、んぁ……。りょ、たぁ…っ』


涼太「っ、んっ……A…」



涼太の舌に自分の舌を絡め段々キスが深くなっていく




情事が終わり2人でお風呂に入った


涼太「A」


『んー?』


涼太「…辛かったら……辞めていいから。」


『え?』


涼太「もう疲れたって、これ以上はもう無理って思ったら歌うのも踊るのも辞めていいよ。
Aには選択肢があるから。それは忘れないで。」
俺はAの事嫌いになるなんて有り得ない。



『…ふふ、うん。ニコ
涼太くんありがとう。笑』



こんなに優しく笑って誰よりも人の事を大切にするAを嫌いになんてなる訳ない。



Aの“他の誰に嫌われてもいい、でも俺だけは嫌わないで……”この一言はAの思いを表している言葉で


Aにとってこの言葉は重い言葉



普通人に嫌われるのはとても辛い事で、悲しい事。


でもAはもう7年近く沢山の人の悪意ある言葉で傷付いてきて




俺は気付いてるようで気付いてなくてAが辛い思いしていたのを4年間も知らなくて背負い込ませた。


だからこそ、それを背負いたい。
Aが傷付けられないなら歌手だって辞めてくれていいとも思ってる。



涼太「俺は嫌いになんかならない。一生掛けてでも有り得ないから覚えといて。」


『うん、覚えとく。』
今日涼太の甘えデーかな??


なんかこんなに好きって言って貰えて嬉しいけど恥ずかしくなってくる!!



だからこそ今を大切にしたいかも。この時間がずっと続いて…




そう、それぞれが色々考える夜だった

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作者名:reina | 作成日時:2019年9月7日 16時

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