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久々のお肉に皆が取り合いする様に食べる
『なんか澪と私っていっつも当たんないよね。ちゃんと食べれたの最初だけだった笑』
澪「ここは肉食しか居ないからね。笑1番年下の私らは当たんないよ。笑」
『それも確かにね。笑』
2人でビビンバを食べながら年上のはしゃぐ姿を見守る
澪「こうやって焼肉来るのって結構久しぶりだよね。」
『2年……3年ぶり位かな。』
澪「もうそんなに経つっけ??」
『こんな大勢で来たのはね。5人とか少人数でずっと来てたし』
澪「まぁ16人も居るからねぇ…笑」
「『そりゃはしゃぐか…笑』」
微笑ましく思いながら皆が食べてる姿を写真に納める
澪「A、記憶戻って良かった」
『ふふ、うん。数日間…今までも迷惑掛けてごめんね。ニコ』
澪「いや、?迷惑とは思ってないよ。まぁいつバレるかって冷や冷やはしたけど。」
『あはは笑そうだよね。隠してくれててありがとう。
最初ね澪はすぐに言うと思ってた。澪演技は得意でも嘘は苦手じゃん?だからすぐに涼太にバレちゃうと思ってた笑』
澪「まぁ…何度も言おうとは思ってたけど……Aはあの二人が更生って言ったらおかしいけど元に戻るって思ってたでしょ?まぁ芽衣咲ちゃんだけしか無理だったんだけどさ…」
『うん。芽衣咲ちゃんに関しては特に元の関係に戻るも思ってたよ。』
澪「Aは気付いてたの?芽衣咲ちゃんがAの事好きなの。」
『いや、……うん。何となく気付いてた。涼太に婚約指輪貰ったあとまだ指輪の事メディアに発表してない時ファンレターが来たんだよね。そこに書いてあった。
私の涼太とお揃いのペアリングの事。
その後に«私はAの事が好きです。likeじゃなくてLoveの方です。でもこの想いはここに書いたのでもう閉ざそうと思います。今まで酷い事言ってごめんなさい»って。
私ファンレターでも大体は批判ばっかりだからさ、その手紙見た瞬間嬉しかった。それと同時にそれを書いたのは私の身近に居る人だっていうのも分かった。
でも姫さんでは無いのは分かったんだよね。私に敵意あったし何より涼太への執着が凄かったし。でそれならあとは1人に限られるよね。
私の指輪の存在知ってて酷い事言ってごめんって謝る人って1人しか居ないじゃない?』
澪「まぁ。でも分かってたならなんで放ってたの?」
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作者名:reina | 作成日時:2019年9月7日 16時