復帰した水泳部のマネージャーは…4 (ページ35)

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162話ページ35

『江、しばらくの間私も指導するわ。』

江「ほんと！？ありがとう〜あ、でも環は？？」

『環はお義母さんに見てもらえるか聞いてみる…けどOKして貰えるかな…不安…』

江「見てくれるよ〜お母さん環の事大好きだし♪」

『うん…ねぇ私の家の前に居るのって…』

江「Aのお母さん…だね……」

『無視しよう。

関わっていい試しがないわ。』

江「…うん…」

美鈴「A、江ちゃん！」

『……』
服に穴…お金の貰いにきたが妥当かな

江「こんにちは。A…」

『何しに来たの。』

美鈴「あ、赤ちゃんの顔見せて欲しいと思って…」

『嫌よ。帰って…』

美鈴「赤ちゃんだっておばあちゃんの顔見たいでしょ？！お願い」

『嫌！帰りなさい。』

美鈴「もう…交通費がないの…」

『…あれだけ貰ったお金もうないの？こっちが請求したいくらいなのに？？私の所持金よ。これで帰ってこっちにはもう来ないで

もしまた来たら警察呼ぶから。』

江「A…」

『お義母さん待ってるし早く入ろ？』

江「うん。」

『あとこれなんだけどメニュー変えていいかな？』

江「うん。私も変える提案しようと思ってたの」

美鈴「なんで…なんで私が…

こんな目に遭うのよ！！」

『江！

バタン
と、危ないから止めてくれる？

江警察呼んで、』

江「う、うん！」

『傷害未遂で良かったわね？

私は今幸せなの…息子に凛に江、都さん、水泳部の皆と居られて。それを

潰そうとしないで』

江「どうする…呼ぶ…警察」

『えぇ。厄介になればいいわ。』

江「……でもお母さんだよ…Aの。」

『…いいの…』

「なんの騒ぎですか？」

『この人がナイフで私たちを…私達は無傷だからこの人だけ連れてって』

「分かりました。」